この記事は、INFPと他のタイプとの関係性、衝突、適合性についてお伝えする記事になります。
パート①（ENFX,XNTP,INFP）、パート②(XNTJ,INFJ,ESTP) 、パート③(XSFP,ISTP,ESFJ)もあるので同時にお楽しみください！
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INFPと他タイプの適合性（Myers-Briggs性格類型）
INFP－ESTJ
この関係性は一見挑戦的に見えますが、実は共通点があるのです。INFPとESTJは機能の処理が逆ですが、認知機能全てが一致しています。つまりINFPの強みはESTJの弱みであり、逆も言えます。お互いに同じ処理ができることで、理解することが容易になり、パートナーをより豊かにすることができるのです。ESTJはINFPのアイデアや夢をより実用的な計画を以て実現させてしまいますし、INFPはESTJの深い部分の価値観や気持ち、そして人生に何を求めるのかを明確にすることができます。ただ、この場合お互いが自分の長所を控えめにしないよう気を付けることが必要です。短所が目立つと、INFPはESTJを不愛想で人間味にかけていて、自分の気持ちを無視している人と感じます。ESTJはINFPを繊細で決断力に欠け、自分の小さな世界に逃げている人と感じます。この場合、自分の能力が相手よりも優れているからといって手加減せずに、相手から何かを学び取ろうという思いで接することが大切でしょう。
INFP－ISFJ
ロマンを追いかける者と快適さを追い求める者の関係性にあたりますが、なかなかよく見る成功しやすいタイプの1つです。ISFJはINFPを混沌とした状況でも安定して支えることができ、常に気にかけることができます。安全性、感情面のサポート、現実に面した感覚を提供できるでしょう。INFPはISFJに直観と大きなスケールを提供できるでしょう。彼らは共通して誠実さや愛情深さを持っていて、お互いを支え合い続けられれば関係性は壊れにくいでしょう。ただ、この関係性においても注意すべき問題点はあります。Fi-Feの違いから違った基準で決断を下すのです。INFPは自分の内部の価値観や気持ちを統合するために、外よりも内部に目を向けます。ISFJの場合は外に目を向け、他人の欲求を満たし全員の意向を汲み取るような手法で決断を下したがるでしょう。INFJは自分の価値観と欲求に並ぶ決断を下したがり、自分の知る全員が幸せになれるかどうかにそこまで気にかけません。この関係においてもそういった判断基準の違いから口論が燃え上がってしまいます。INFPはISFJを”八方美人”になろうとしていると感じ、ISFJはINFPを利己的であると感じます。こういった衝突を防ぐためには、自動的に自身の見通しがモラル的に正しいと仮定するのでなく、落ち着いて相手の意見の長所と短所を受け入れることが必要となるでしょう。彼らの意見が混ぜ合わされば、素晴らしい選択につながることでしょう。
INFP－ISTJ
このタイプは一見違うように見えるのですが、共有している部分があります。両タイプとも寡黙で、自分の価値観に基づいた人生を送りたいと思っているところがそうでしょう。実はINFPとISTJは認知機能を順序は違えど共有していて、違うのはその順番です。それはつまり、お互いの強みと弱みを補い合うことができることを意味します。INFPはISTJの深い気持ちや欲求を明らかにさせ、ISTJはINFPに現実的な視野を提供したり実用的に手助けできます。お互いの強みに感心を持ち、学び取ることができるでしょう。そうはいったものの、この関係においても衝突は存在します。INFPとISTJは違う生活スタイルで過ごしています。INFPは柔軟でのんびりを好み、ISTJは計画され構造の組まれた状態を好みます。INFPはありきたりな支払い期限を守ることや家事をこなすことに遅れがちなことがあります。ISTJはアイデアを話し合ったり革新的なことの優先度が高くなく、既知のことで済まそうとする傾向があります。もし同居した場合、遅れをとったINFPの代わりにISTJが家事を引き受けることが起きれば、INFPはプレッシャーを感じてしまうでしょう。家事は分担して行うようし、お互いが恨み合うことなく過ごすことが必要となります。また、お互いの違いを楽しめるようになりましょう。
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