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INFPと他タイプの適合性①(ENFX,XNTP,INFP)

皆さんこんにちは。

 

今回はINFPと他タイプとの適合性や対立についてお伝えします。

 

あなたのタイプはお分かりですか?こちらで調べることができます

INFPと他タイプの適合性(Myers-Briggs性格類型) 

INFP-ENFP

この両タイプは豊富な想像を持っている情熱的なタイプです。両タイプとも自分の理想を追いかけ、情熱を持っていて、自分の価値観に強く惹かれています。そのように彼らは一致している一面を持っていますが、多少のズレもあります。ENFPは可能性という概念に強く惹かれますが、INFPの場合自分にとって正しいかどうかが一番に来ます。INFPはある事実に対してそれに自分がどんな気持ちを持つかすぐにわかりますが、ENFPの場合、事実の中の可能性にまず気づきます。

彼らがお互いを助けるとすれば、INFPはENFPの気持ちを落ち着かせ、気持ちを明らかにさせることができます。ENFPは物事の様々な可能性に気づかせることができるでしょう。

また、両タイプとも個人的な成長を渇望し、他人の創造的な能力に気づくことがあります。これらタイプの違いとして、INFPは主観的に自分の価値観に従い、ENFPの場合は主観的なゴールへ向かって行きます。例えば、INFPが動物保護活動を始めると、ENFPは流行りのダイエットに挑戦していることでしょう。

彼らが行動を共にする場合、価値観のズレから燃えるように対立する可能性があります。彼らは個人的な価値に重点を置いているのです。

INFP-ENTP

この組み合わせは豊富な想像で溢れているという面で近い存在でしょう。INFPは暖かく理想を持っていて、ENTPはエネルギッシュで物事を正確に捕らえることができ、非人間的な能力を持ちます。このタイプに当てはまる人達は未知の存在や可能性を探求し、様々なアイデアを発見します。そのように一見共通する部分もあるのですが、感情/思考の傾向から誤解や混乱を招くことがあります。例えば、何か決断を下すときにINFPは自分の中の価値観やモラルを固く遵守しようとします。対してENTPの場合、論理的な原則、事実、長所短所をはじめに決断の理由として探し始めるのです。ENTPはINFPの決断を軽率で、気持ちに偏っていると考えます。INFPはENTPの決断方法は人間離れしていて距離を感じます。ENTPが感情に目を向ける前に生のデータに注視し始めると混乱を招き始めるでしょう。ENTPは内向的感情を、INFPは内向的思考を学び始めれば彼らはお互いの見通しに価値を感じるでしょう。

INFP-INFP

この組み合わせは、お互いの話を聞けるところ、想像力のあるところ、誠実さに惹かれ合うことがあります。両者とも創造性と革新を追い求め、自分の価値観と自由のために闘います。しかし、仲良くなるほどに問題は起きるでしょう。INFPは自身の価値感や倫理に束縛されることがあるので、お互いの”良い””悪い”が交差してしまえば口論となるでしょう。また、両者が同居した場合、実務的なことを苦手としているので、洗濯、用事、お金の支払いなど日に日に遅れをとってしまうでしょう。

INFP-INTP

この両タイプは穏やかで、お互いに思いやりと手助けを以て関わり合えます。彼らは自己成長と自由に惹き付けられたり、深い意味を読み解くことが好きな点が共通しています。友人となって自分独特の発想を話し合えばとても楽しいものとなるでしょう。INFPはINTPの個人能力の高さと知的な自信を持っているようなところに惹かれます。INTPはINFPの創造的な部分や暖かさ、思いやり深さに惹き付けられます。しかし、この組み合わせはコミュニケーションの取り方の違いで衝突し、突如として対立することがあり得ます。INFPは繊細で自分の価値観や気持ちをベースに生きていて、そのうえで他人の気持ちを気遣います。INTPは気持ちから離れ、客観的に判断を下そうとします。INFPはINTPにもっと共感をして感情的にサポートしてほしいのですが、実際はINTPに距離を感じます。しかし、INTPは他人の気持ちに配慮せずに、批判を含めた助言や議論をしたいと思っています。INFPはINTPの確実さと論理を求める所を受け入れ、INTPはINFPの心配事があったり、感情で行動を決めるところを受け入れることができれば、お互いの対立を避けれるでしょう。

INFP-ENFJ

この両タイプは感情豊かな組み合わせです。INFPのENFJに対する見解は、何かの中にある意味を解読しようとしている人に見えます。ENFJはINFPを、自分の夢を追いかけ、自分自身を表現しようとしている人と見ています。そして、この両タイプは他者共感ができ、やさしく暖かいタイプです。他人に対して自分の感情を表現しようとするところが似ているでしょう。お互いに対して何か力を感じたり、動機になったりすることもあります。この組み合わせにおいても他同様、対立を生む場合があります。INFPが決断する時、『何が自分にとって大切なんだ?』と問うことがありますが、ENFJがこれを”利己的”と見ることがあります。対してENFJが決断する時は『あの人たちにとって何が大切なんだろ?』という疑問が行動原則になることがあり、INFPはこれを”八方美人”と捕らえることがあります。この場合それぞれが独善的にならないよう注意して、お互いの教訓にすることが必要です。

 

今回は、以上5タイプの適合性についてお話しできました。

次回につづきますのでお楽しみに!

 

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