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ISTPの女性というレアな存在とは 孤立や強み、職業について

性格類型の世界において、レアなタイプについて議論は多くあります。私はその希少なタイプ(INFJやINTJなど)や彼らの持つ個性が生み出す孤立についても投稿してきました。性別を含め少ないタイプとしてはISTPの女性がいます。彼らは2.3%ほどしかいません。彼女らの特徴としては寡黙であることや、深い分析能力、そして機転が利くことで知られています。ISTPの女性は驚くほどの強みを持っていますが、それと共に、彼女らには伝統的な女性的役割が求められる社会との戦いも待ち受けているともいえるでしょう。

あなたのタイプはお分かりですか?こちらで調べることができます

 ISTP女性と孤立について

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ISTPは寡黙で実用的という性格で知られています。彼らは個人的な価値観によるものや感情に左右された選択よりも内向的思考による主観的な分析を基に決断を下します。この特性からISTPの女性は他の多数の女性から離れた存在となっています。アメリカにおいて75.5%もの女性が感情タイプであり、多数の女性は感情や周りとの調和を基に判断することを意味します。デイトン大学の調査も参照ください。果たして彼女たちは孤独や誤解されていると感じることはあるのでしょうか。

 

 

小さい頃のISTPに見られること

Ti-Seという心理機能の面から見て、小さい頃のISTPの女の子は、お茶会ごっこよりも木登りを好み、お人形やネイルよりも本やローラーブレードをして時間を過ごすでしょう。彼女たちが本当に興味を持って楽しんでいても、両親は古典的な”女の子らしさ”を強要するに違いありません。もし彼らの天性の能力や個性が認められ受け入れられたら、ISTPの子供はほぼ歯止めがきかなかったのでしょう。

 劣等機能 外向的感情

ISTPは感情を戦略的に使うこともありますが、長い間感情についてくよくよ考えるよりも論理的な分析から決断する方を好みます。他人からの感情的な刺激を受けることはやる気を阻害されますし、ISTPを疲弊させます。一般的な感情の使い方をする女性に囲まれて、ISTPの女性は劣等機能からの疲労が蓄積していきます。そして長くなれば、ISTPはFeを使いすぎたせいで圧倒されてしまいます。ISTPの女性が人間関係を楽しむことができるのは、友人が自身の感情的な振る舞いを押し付けない場合です。

 

ISTPの女性は男友達と過ごすのが好きな場合が多いです。私の調査ではアメリカの男性の41.7%はSTタイプで、ISTPの女性にとって似た判断方法をとる一緒に楽しめる仲間となり、共に過ごせばリフレッシュになるでしょう。

キャリアの面での苦労

ISTPの女性は、Tiの分析力やSeでこの瞬間に対応することを得意としているので、技術職や、たくさんの報酬を受け取れる仕事、身体で実施するような仕事に惹かれることがあります。

 

私はある記事で、”社会の規範から離れることで、彼女らは同僚の男たちとの競争を始めた。今までの伝統ある立場を離れ、ISTPの女性がエクセルワークに励むことは悲しいことだ。彼女たちが国から許可が下りたことで市町村の消防士や、ロッカールームでのスポーツ記者になれたことは大きなニュースだ。これは大きな脚色が含まれている一方で、今までの規範から離れ個々に期待を作り出してきたISTP女性には励みになるだろう。さらに、メディアの発するー男性VS女性ーのニュースは現実的な職業の欲求を表していて、ISTP女性には良い貢献となっているだろう。”という文章を見つけました。

こういった差別的な過去を経てきているのです。

 

現在は、ISTP女性も十分に職を選べるようになってきていると思います。

ISTPの女性たちの強み

ISTPの女性は独特の強みを社会にもたらします。彼女らの人口は極めて少ないものですが、彼女たちは社会にさらに貢献してくれるでしょう。

#1-ISTPは優れた問題解決者

あなたにとってISTPの女性は問題解決を助けてくれる人物となるでしょう。彼女たちは独立的であると同時に問題の元となっている部分を見つけることができます。感情と切り離して考えることが得意で、悲劇の中でも落ち着いて素早く論理的に分析を行い、タフな解決策を見つけ出してくれることでしょう。

#2-ISTPは身体的な熟練者

すべてのISTPが格闘家やアスリートではありませんが、彼女たちは身体の動きに敏感で反応能力はすさまじいものがあります。神経科学の有識者が言うには、ISTPは他タイプを合わせた中でも最も運動感覚が優れているそうです。さらに、物体識別や狙いに向けた運動機能の鋭い脳の領域を使用するとも言っていました。やはりSeが優位にあるタイプとしての性質でしょう。ISTPの女性は”なんでも屋”として問題なく力を発揮します。例えば運動競技や、芸術分野、ダンス、もしくは医学、技術職などの分野で優れた能力を見せてくれるでしょう。

#3-ISTPは判断者でないことが多い

ISTPは一見、暖かみを感じたり元気そうには見えませんが、彼らは偏見のない友人になります。彼らは判断をする前に時間を取って、”他人も自分も活かす”ように努めます。MBTIの最後のアルファベットがPのタイプは判断をせずに様々な情報を得ようとする知覚タイプと言われるタイプです。ISTPは誰かのうわさ話をしたり、他人の背後で悪口を言うことはあまりありません。

#4-ISTPはバイアスのかからない視点を持っている

ISTPは内向的思考(Ti)という機能を持っています。彼らは論理的な原則(ルール)を理解するのが速く、知識の拡大を楽しみ、内部のデータベースに事実や解決方法を分類しています。あなたはバイアス(偏り)のかかっていない論理的な見解を求めるならば、ISTPは発信者の1人となります。

#5-ISTPは現実主義で地に足がついている人

ISTP女性は極めて現実的です。主にSe(外向的感覚)で外界に触れる彼女たちはそれが何なのかということを非常によく見ています。ISTPは外を五感で感じて今求められること、何が最も実用的な考えか、自身のエネルギーを効果的に使うにはどうすればよいかによく気付きます。この地に足の着いた現実主義は機敏に富んだ賢いユーモアとなったりします。

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