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感情機能をどう取り扱うか MBTI ETP ITP タイプ編

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みなさんこんにちは。スージーです。

 

今回も感情機能について書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

ESTPとENTP

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ESTPとENTPはともに第三機能に外向的感情を持ちます。この両タイプは、感情による応答をするまえに主機能の直観、感覚、第二機能の内向的思考を使います。ETPタイプは判断する時は論理的に行うときが多いのですが、第三機能のFeによって他人の動機や欲求を理解する能力もあるのです。

 

ENTPもESTPも、感情や価値観よりも論理や事実を好む傾向がある一方で、第三機能のFeを持ち他人を理解したり調和に対しての感覚を持ち合わせているのです。彼らは場の空気を読んだり儀礼に合わせることもできます。彼らは社会に馴染むためにFeを使い、場の張りつめた空気を明るくするためにユーモアを言うことが大好きです。

 

また、人々が何を聞きたいのかを自然と知っています。彼らは長い間他人の感情に配慮してやる気を失くしつつも、信頼関係を作るために感情を使っていると言えるでしょう。

ETPはどのように判断するのか 

これらのタイプは客観的かつ論理的に判断する傾向があります。事実はどうなのか?この状況における真実とは何なのか?メリットデメリットは?といった面から物事を判断します。また、うまいことに彼らは他人の視点から考え他人から承諾を得やすくするために第三機能のFeを使うこともできるのです。いき過ぎると、彼らは人々の調和をおろそかにし論理に合う判断をする傾向にもあるのです。

どのように感情をコントロールするのか

ENTPとESTPにとって自分の感情はたいてい重要な位置にありません。彼らは感情にアクセスするよりも先に素早く内向的思考によって物事を分類します。これらのタイプの人々は自分の感情にとくに気にするはなく、もし何か強烈に後ろ向きな感情が起これば感情を押し込め、別な何かをして気になることから目をそらそうとします。

ETPといい関係を築くには

  • 彼らが感情を押し込めやる気を失っていたら彼らの感情を明かすよう言ってはいけません。冷静にその場にいて彼らが自発的に話すのを待ちましょう。
  • 彼に判断やアドバイスを仰ぐときは事実に目を向けましょう。ESTPは実用的な解決策がすばらしく、ENTPは大きな問題への解決策が素晴らしいです。
  • 彼らがストレスを感じていたりやる気を失っているように見えたら距離を置いてあげましょう。
  • 継続的にネガティブになるのはやめましょう。彼らは苦しい思いをしながら解決した先に光を見ることもあるですが、常にネガティブであることはストレスなのです。
  • 彼らは融通が利かず口論になることもあるでしょうが理解するよう努めましょう。決して人間的に捉えないようにしましょう。もし彼らがあなたを攻撃してきても穏やかでいましょう。

INTPとISTP

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INTPとISTPは外向的感情を劣等機能に持ちます。彼らはEFJ,IFJ,ETPのタイプに比べてFeを使うのがうまくないです。彼らはFeを手に負えない子供のように考えるでしょう。彼らは感情に対して困惑していて、使えるものではないと考えていて、人生を論理的に捉えています。彼らは50歳から60歳くらいでFeを発達させることがあり、他のタイプの感情を理解できるようになります。

 

Feはこの両タイプの劣等機能なので、彼らは意識して使うことが少なく過小評価しがちです。感情を使う場面に囲まれるとやる気をなくし、さらにグリップストレスとなるでしょう。

 

ITPタイプの人たちは他のタイプに比べFeをうまく呼び起こすことができないですが、成熟していくにつれて他人の感情を読めるようになります。Feをうまく使えるようになり他人と気楽な冗談を言ったり気軽に感情表現ができるようになります。さらに、周りの人と会うことが楽しくなったり丁寧になったりします。そして争いごとも嫌いになります。

ITPタイプの判断の仕方 

彼らは判断する時に論理的なアプローチをとります。彼らは非感情的な分析をして事実に基づいて考え、長所と短所、得ること失うことを考え客観的な解決策を見つけます。彼らは争いが好きなわけではないのですが、他人の感情や気分に配慮した決定をする傾向がないのです。彼らはある時は社会の常識や、誰かの気持ちを率先して良くしようという圧力に反抗するでしょう。

どのように感情をコントロールするか

これらのタイプは自分の感情に気づくことが極めて難しい傾向にあります。彼らは感情を押しとどめて、可能な限り内向的思考と、直感(INTPの場合)や感覚(ISTPの場合)を通して物事を解決しようとします。彼らは慢性的なストレスにさらされているときに、感情が抑えつけられFeが混乱している体験をするでしょう。

ITPと良い関係を築くには

  • 彼らの感情が抑えつけられていたりやる気をなくしているときは、彼らの感情をしつこく尋ねないことです。冷静にその場にいて彼らが自発的に話すのを待ちましょう。
  • 彼に判断やアドバイスを仰ぐときは事実に目を向けましょう。
  • 彼らがストレスを感じていたりやる気を失っているように見えたら距離を置いてあげましょう。
  • 彼らの個人的な価値観や目標には敬意を持ち聞き入れましょう
  • 問題解決能力や独立性、論理的感覚に感謝を示しましょう
  • 彼らは融通が利かず口論になることもあるでしょうが理解するよう努めましょう。決して人間的に捉えないようにしましょう。
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