ISTPが人間関係に求める１０のこと

ISTPの人間関係において興味深いのは、彼らは逆説的であるということです。1方ではとても独立性が高いのですが、彼らは一度約束すればとても誠実にこなします。

又、彼らは典型的な”1匹狼”で短いもしくは浅い関係性には興味が薄いのです。

ISTPが人間関係に求める１０のこと

#1－正直さ

ほとんどの人々はタイプにかかわらずにこの”正直さ”を大事に考えてますが、ISTPは特に高いところに位置します。内向的思考を主機能に持っているISTPは、正確さと真実に対する価値が他人を上回っています。いんちきや操作、秘密主義や二面性ある行動は彼らに嫌われる原因となります。

#2－独立した時間、空間

ISTPは個人的な空間とある程度の自由があることを好みます。これは彼らが人間関係や約束事を求めていないということではなく、単に彼らは人間関係の中でも自分1人の時間が必要であるということです。彼らの時間を計画に組み込みすぎたり、感情を頻繁に明かすよう求めたり、彼らの場所にズケズケと侵入するのは彼らを圧倒させ、ストレスを抱えさせます。

#3－誠実さ

ISTPは1度関係ができればとても誠実です。彼らは”不良少年/少女”という評判があっても、愛する人の安全を思ったり、軽い恋愛に無関心だったりします。また、ISTPはパートナーに対する熱意はとても高い人たちです。

#4－理解されること

私の話したISTPは誤解のある人間関係を困難だと考えていました。劣等機能として外向的感情(Fe)を持つので、彼らの感情を表現するのが難しいのです。結果として、パートナーから誤解を招き、彼らの感情を過小評価されてしまいます。ISTPは確かに私的で寡黙ですが、決して深い感情を持っていないということではありません。さらに、彼らは言葉よりも行動をとる人でもあるのです。

#5－ギャクに対するセンス

ISTPは時折、真面目な雰囲気を消し去るときがあります。彼らは誰かと一緒に笑うことが好きであり、ギャグを頻繁に思いつきます。ISTPはおもしろいギャグを作る才能があり、パートナーに喜んでもらいたいと思っています。

#6－冒険を理解できること

ISTPは新しい経験を楽しみます。彼らはゲームや旅行や創作、自身の欲求を追い求めることなどを楽しむ傾向があります。逆に彼らは繰り返しの人間関係が多いことを嫌い、新しく楽しい経験をさせてくれるパートナーを求めます。

#7－愛情

ISTPは私的で寡黙に見えて、実は愛情深いです。ISTPというのは”身体的な表現”で愛情を示します。Seユーザーとして、ISTPは運動感覚の高い人たちです。彼らは長いハグやじゃれ合い、マッサージなどを通して愛を感じます。

#8－人としての暖かみ

ISTPは温かさや思いやりがにじみ出るような人が好きです。これは彼らが外向的感情(Fe)を劣等機能に持っているからであるかもしれません。劣等機能のFe所有者は、主機能、もしくは第二機能にFeを持っている人に比べ一歩引いているように感じることがあります。私たちの多くは、自分の劣等機能を優位機能として持っている人についてしばしばバランスのとれた人、もしくは完璧な人なように感じることがあります。MBTIの研究者として私はISTPと/FJタイプとの関係を他に比べ多く見てきました。ISTPはこれらのタイプの持つ親しみやすさ、暖かみ、思いやりに感謝しています。

#9－尊敬

ほとんどの人が同じように尊敬を求める中、ISTPは特にそれを重要とします。誠実さと尊敬が特に重要なのです。もしあなたがISTPに敬意を表するなら、誠実さを見せ、真実を伝え、彼らの独立性に敬意を払いましょう。

#10－1対１の時間

ISTPは大人数の人付き合いに付き合わされることは好きではありません。彼らは大きなパーティやクラブに行くよりもできれば1対１で時間を過ごす方が好きです。特別な時間をISTPと一緒に過ごそうとすることが彼らにとって気にしてくれていると分かり、2人の中がさらに深いものとなります。