MBTI各タイプのグリップ状態 ストレスケア方法 ESTJ ISTJ ISFJ編

みなさんこんにちは。スージーです。

今回から各タイプのグリップ状態とストレスのケアの仕方を書いていきます。

よろしくお願いします。

ESTJ

ESTJがストレスを感じる状況

1. 無秩序な環境にいること
2. すぐに混乱する環境
3. 非合理的なふるまい
4. 人の手が行き届いていない環境
5. 予期せぬ変更が起きること
6. 自分が主導権を持てないこと
7. 怠惰な人
8. 他人を批判すると罰せられること
9. 抽象的な理論や概念に長時間触れていること
10. 感情的に緊迫した環境に長時間いること

ESTJは大きなストレスにさらされると自分が孤立していると感じることがあります。誤解されているとか過小評価されているとか自分の努力が当たり前だと思われているように感じるのです。

また、ストレスにさらされると、自分の感じていることを言葉にするのが難しくなり人に伝えられなくなります。もし、常にストレスがあり慢性的になっているなら、内向的感情のグリップ状態になっているかもしれません。

ESTJがそうなるといつもとはうって変わって人間関係に繊細になり、感情的になったり控えめになります。また、些細なことを個人攻撃のように感じるのです。身体にも頭や首の痛みや肩こり、全身の緊張などがあらわれます。

ESTJのストレスをケアするには

1. きっかけとなった出来事の後は一人の時間をあげましょう。
2. 問題点についてすぐに直接指摘するのは避けましょう
3. 大きな仕事を小さな欠片にくだくために手助けしましょう
4. 彼らに話をさせ、じっくり聞きましょう
5. 話を聞いたら、解決策につながるよう議論をしましょう
6. 感情を確認しましょう
7. 同情は控えましょう
8. 感情的な返答はやめましょう

ISTJとストレス

ISTJがストレスを感じる状況

1. 無秩序な環境にいること
2. 期限が迫っているとき
3. 理にかなっていないことをさせられること
4. 計画がなかったり方向性すらないことをさせられること
5. 予期せぬ変更が起きること
6.  過去の経験が活かせず革新性を求められること
7. 準備なしで即座に何かするようたのまれること
8. 人と長時間関わること
9. 感情的な雰囲気の場所や状況
10. 慣れていない環境
11. 抽象的な理論や概念に長時間触れていること

ISTJにストレスの過負荷がかかると、今までの中で何か悪い出来事があった可能性を探し始めます。彼らは自分を叱ってガミガミ言い始めたり、自分のしたことは他の方法が良かったとか、果たせなかったことを見つけ出すのです。

彼らの穏やかさや合理性がなくなり、先に起こる悲劇的な未来を想像し憂鬱になるでしょう。また、慢性的なストレスにさらされればISTJは劣等機能の外向的直観によるグリップ状態に陥ります。

彼らは怒りっぽくなったり今していることに厳しくなったり、批判や悲観的なことを口走ります。また未来に起きうる恐ろしいことを抱え込みます。

ISTJのストレスをケアするには

1. 彼らに落ち着く空間を与えましょう
2. 彼らが過去の失敗に打ち勝つための確言を与えましょう
3. 仕事を小さく切り分けてあげましょう
4. よくある誉め言葉を言うのはやめましょう
5. 指令を下すときは一連の流れを説明しましょう
6. 外向的直観のグリップになっているときはブレインストーミングはやめましょう。物事を悪く考えさせてしまいます。
7. 彼らに仕事を与えず、可能なら責任ある仕事から離れさせ休ませましょう。
8. 真剣になり、見下した態度はやめましょう
9. 身体を動かすよう勧めましょう

ISFJとストレス

ISFJがストレスを感じる状況

1. イエスマンになり多くの仕事を引き受けてしまうこと
2. 対立や批判
3. 前向きなフィードバックがないこと
4. 緊迫感ある環境
5. 締め切りが迫っている状態
6. やり方を明確に示されていないまま仕事を頼まれること
7. 責任ある立場を持たせられ続けること
8. 抽象的な理論や概念に長時間触れていること
9.  慣れていない環境

ISFJがストレスをかかえると元気がなくなり憂鬱になります。そして物事がすべて悪い方向に進むと想像し始め、自分は何か欠けていると感じます。

彼らが慢性的なストレスにさらされると、外向的直観によるグリップ状態になります。そして普段とは違ったキャラクターになります。いつもなら事実や細かい点に注意しますが、すべてが嫌で絶望的だと感じ始めます。

彼らは引きこもったり、怒り始めたりイライラし始めたり、悲観的になります。あらゆる悪い可能性を心配し始め感情が圧倒されるでしょう。

ISFJのストレスをケアするには

1. 彼らの感情を元に戻すために一人の空間と時間を与えましょう
2. 彼らが過去の失敗に打ち勝つための確言を与えましょう
3. 仕事を小さく切り分けてあげましょう
4. よくある誉め言葉を言うのはやめて、その場に適した独特な言葉を使いましょう
5. 指令を下すときは一連の流れを説明しましょう
6. 外向的直観のグリップになっているときはブレインストームはやめましょう。物事を悪く考えさせてしまいます。
7. エクササイズを勧めましょう
8. 非合理的な恐れや感じていることを話させ、静かな場所で安心させましょう
9. 真剣になり、見下した態度はやめましょう

いかがでしたか？

実体験などありましたらコメントでおきかせください。