みなさんこんにちは。私はスージーです。
今回はINFPの子供時代の困難について記事にしてみました。
INFPの子供は物事を深く考える
子供というのは一般的に感受性が強いですが、INFPは内向的感情が主機能なので感情が極めて大切です。彼らは周囲が一体となることに憧れています。軽いけなすような言葉や、嫌み、呆れられたような視線は落ち着かないのです。
彼らの繊細さは一見弱点のように見え困惑するでしょうが、彼らが良きカウンセラーであったり、世界を良くするような私利私欲のない努力をしてくれる理由ともなっています。
悲しいことに、こういった感情の繊細さを持っていたり強い理想主義であるINFPは世界の自然破壊のニュースに困惑しショックを受けます。また、子供同士の罵り合いや、戦争や飢餓のニュース、強くなりなさいという言葉によってINFPは自分は無意味であると感じることがあります。
彼らは世界を良くする夢を持っていて、魔法のようなものや不可能な現実を疑いません。このような非現実性や、想像を愛する心は、それらをけなす両親や仲間たちによって落胆させられることもあります。
INFPは場の空気感や衝突に敏感で、気にかけている人が起こったり悲しんだりすると焦りだします。また、彼らは自分自身に厳格でなく、応答もよくはないかもしれません。そういったことで怒鳴られたり、お仕置きをされると特に小さなINFPは心に傷を負ってしまいます。そのうえ、彼らは私的で自分の気持ちや感情を人に明かそうとはせず内側に隠しておきます。
近くに信頼のおける人がいなければ自分の激しい感情を明かすことができないのです。また、彼らが何かを深く感じとって泣いてしまうことがあります。彼らは自分の個人的で深い感情を世界に見られることが嫌なので、気にしたりイライラすることもあります。
そのため、彼らはクローゼットであったり自分の部屋に逃げ込み感情を発散させるのです。強くなれと言われたり、泣き虫はやめなと厳しくしかられると、INFP（特に男の子）の子供は傷ついてしまいます。しかし、先ほど申し上げた通り、INFPの繊細さは見下されるものでもないし、恥じることでもないのです。
INFPは正しい聞き手である
INFPは思いやりと強い共感力を持っています。彼らは物事の意味を強く感じ取ることができます。彼らの関心を持った姿勢で、少しかもしれませんが他人の調子を変えることができるので、素晴らしい聞き役となるのです。
彼らは全体を通して注意深く聞ける上、特に返答を求める圧力もかけません。彼らのこういった聞く姿勢は人々をよりオープンにし、より外向的にします。
外向的な親はINFPの子供に対してもっと人付き合いを増やしたりおしゃべりになるべきと感じますが、それはINFPの子供自身が自分の考え深さに問題があると感じさせます。しかし、INFPの元から静かという性質はこの世界に良き聞き手を増やすのです。
INFPはいつも創造的な機会を伺っている
INFPは美術品や読み聞かせに惹かれます。彼らはファンタジー作品が大好きで創造的で、自発性を好みます。この、自発性を好むことや創造的であることはSJの性質が強い環境では問題視されることがあります。
アメリカでは、幼稚園から高校までの教師の多くはSJタイプであると言われており、ノートに書き写すことと繰り返すことを通して学ばせることを良しとしている人が多いと言われています。
INFPも数学や英語を楽しむことはできるのですが、彼らは独創性あるものから学ぶ方が得意なので、ノートに書き写すことや繰り返すことにやる気をなくしかねません。
彼らは、授業中、創造的なアイデアについて物思いにふけることがあります。ですから、いつも同じような授業では退屈をしてしまいます。彼らは独創的な学習方法を好むのです。
彼らは、物事の意味をよく知ろうとしていて、様々な方法を通して学んだり発見します。もしも教科書通りでない方法を使ってしまったり、授業に集中していないということがあれば、学校側から注意されることもあるでしょう。
同様に、想像力あふれる疑問を持つあまりに、ADDと誤診されることもあると言われています。教師は、INFPの想像力は言語分野における才能と見ることもあるので、合う教師を持つことはINFPの子供にとって大切なことでしょう。
