みなさんこんにちは。スージーです。
今回はISTPの子供時代の困難についてです。
ISTPの子供の性質
ISTPはとても独立性が高く、現実的で戦術的な子供です。身体能力が高く、冒険心が豊かですぐに何かを手に取るでしょう。また、論理的で賢くいのですが、寛大で面白いことが好きな子供です。
他人から離れて自分の手で何かをすることや、厳しく制限されていない自由のある環境で学んでいくことを好みます。
自由な精神と強い好奇心
ISTPは他のSPタイプと同様に、自由な精神を持ち好奇心によって突き動かされます。周囲の世界を探求して、いろんなことを観たりできるようになりたいと思っています。
冒険心のまま何かをしたい彼らにとっては厳格でルールが固められた環境はストレスになりかねません。同様に、椅子に座り続けさせられたり、長い時間集中させられる学校では問題となりかねません。
また、ISTPにとって長い時間話を聞いていることが難しいので、学校生活はやる気をなくすでしょう。また、ISTPや他のSPタイプはADDやADHDと誤診されることもたまにあるのです。彼らは本当にスキルを身に着ける才能があり、知能も高いのですが、実際に行動を通して学ぶことが得意で、手を動かすスタイルなのです。
感情タイプの親
感情タイプの親の元で育つことはISTPの子供にとって呪いになりかねません。というのも、ISTPは論理的でなく、過度に感情的な親に困惑してしまうからです。もし、両親が感情や気持ちを使って何かを説明したとしても、ISTPにとっては困惑だったりやる気をなくすだけなのです。
そのせいで、ISTPは知らず知らずに他の子供を攻撃したり侮辱してしまい、友人を失いかねません。もし、ISTPを子育てするなら、論理的で穏やかな口調で、共感の示し方や配慮の仕方のモデルを見せて教えてあげるとよいでしょう。
権威的な人
ISTPは権威的だったり威圧的な人に感心しません。厳格だったり権威的な両親は彼らにとって腹立たしい存在になりかねません。彼らは、敬意というものは階級によって決まるのではなく実際に獲得する者だと考えています。
それによってISTPや他のSPの子供は他のタイプよりも最も厳格な罰を受けることもあります。SJのように権威に敬意を払うわけでなく、SPタイプは年上だからとか大きいからという理由で尊敬しなければいけないのが分からないのです。
頻繁に罰を受けると、ISTPが成長していく中で自己肯定感にキズがつき、大人になって他人に厳しい人になるのです。
独立性を認めてくれない人
ISTPは信頼してもらい、独立させてもらいたいと思っています。ISTPの子供は賢いので、両親はリスクをとることと危険なことの違いや安全な方法を教えてあげたうえで、安心して彼らの独立を認めてあげ自由を与えてあげましょう。
彼らを制止し連れ戻すことは、彼らの反抗を買うことになりかねません。ISTPはとても有能で適応力が高く、自分で自分を守ることが上手になれるのです。