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INFJとISTPはなぜ相性がいいのか 恋愛、人間関係など

INFJとISTPの人間関係はMBTI®の学習者たちはよく目にすると思います。なぜ彼らは時を共にするのでしょうか?今回は、両タイプを引き付けるものを明らかにしていきます。

INFJ、ISTPの心理処理を見ていってください!

INFJとISTPの人間関係―彼らはどのように引き付け合うのか

INFJの認知機能:

主機能:内向的直観(Ni)

―これはINFJの”原動力”とも言え、最も使われる機能です。フロー状態に導き、時に心地よくさせ、彼らが自信を持っている機能です。Niは隠れたパターン、象徴、未来の可能性を見つけ出します。

第二機能:外向的感情(Fe)

―これはNiをサポートする役割です。FeがINFJを周囲に働きかけさせます。

―INFJがもつ”暖かい”面になります。友人の家にクッキーを持っていき、控えめなジョークを言い人々は心地よくなります。誰かが悲しい話をすれば適切なリアクションをします。

第三機能:内向的思考(Ti)

―これによりINFJは遊び心に満ち楽しさを得ます。分析して、INFJの真実を見極める部分です。しかし、時々つまづくでしょう。

劣等機能:外向的感覚(Se)

―INFJの唯一の弱点です。彼らはこの機能でつまづきますが、逆によく利用しようと求めます。彼らはいつも良く使う想像をしますが、なかなか扱いきれてないと感じるでしょう。Seは環境にすぐ適応したり、今に集中、具体的なものに注意するといった特徴があります。

ISTPの認知機能:

主機能:内向的思考(Ti)

―ISTPが最も使う機能です。フロー状態にさせ、幸せを感じさせ、彼らの自信の元になります。Tiは論理的つながり、論理の一貫性を見つけ、世界がどう動くかという”マインドマップ”を作らせます。

第二機能:外向的感覚(Se)

―Tiをサポートする機能です。ISTPのわかりやすい機能です。これは彼らを注意深くさせ、周囲へ波長を合わせます。さらに、環境に適応させます。

第三機能:内向的直観(Ni)

―ISTPの遊び心と創造性の部分です。象徴的意味合いへ気づき、隠された意味を見ることができます。”マスター・ヨーダ”のようです。上手に使えますが、たまにつまづくでしょう。

劣等機能:外向的感情(Fe)

―ISTPの唯一の弱点です。ISTPにとって愛憎意識を生むかもしれません。彼らは上手に使いたいと思う一方で、他の機能よりも重要じゃないと考えるからです。Feは人や感情に応答するものです。集団力学や感情の調子を理解します。

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なぜINFJとISTPは恋に落ちるのか

INFJは感覚と思考を上手に使いたいと熱望しますが、うまくいきません。ISTPにこのような問題はありません。彼らは感覚と思考の世界に生きています。彼らからは自信が染み出していて、同時に彼らは世渡り上手でもあり、INFJにとって性的な魅力となります。

 

ISTPは直観と感情を上手に使いたいと熱望しますが、難しいものです。”上手に”使おうとしますが、まるで卵をジャグリングするように感じるでしょう。INFJはこれには問題がありません。彼らは直観と感情の世界に生きているので、自然とできるのです。彼らの暖かさ、想像性、洞察力はISTPにとって魅力的で良いアピールとなります。

 

本質的な話をすれば、INFJもISTPも”秘密の武器”を持っていて、両タイプはそれに惚れるということです。

 

INFJとISTPの関係の5つの良い点

#1-ISTPはINFJに今に目を向けさせる

INFJは 彼らは常に前を見て準備しているので、人々の思考を過度に心配してしまう傾向があります。そんなときISTPは彼らを落ち着かせ、彼らが見落とす今を楽しむことを教えます。この関係では、ISTPがINFJを楽しませて今の瞬間の美しさを教えます。またISTPは些細な事に気づいてあげられることもあります。(例えば、牛乳がなくなった。ガソリンが切れそうなど。)

#2-INFJはISTPに前を向かせる

 INFJは長丁場を想定しています。タイミング、傾向、パターンや周囲に起きたことの意味合いに気づきます。そして決断をするときには未来にどんな影響をもたらせるかを考えます。INFJはISTPにその決断や方向がどういう分岐点になるのかを伝えることができるでしょう。

 #3-お互いに空間を尊重できる

INFJもISTPも内向型なので、たとえ彼ら同士の中でもお互いにスペースを欲します。そして彼らは相互に、スペースを作り合うことができます。どちらも予期せぬ社会的な付き合いを強いたりしません。彼らはお互いに、応答する前に考えたいことを理解しているのです。

#4-反発するまえに考える

どちらのタイプも感情的になって反発したりせず(余程のストレス時でなければ)、関係性に問題があればしっかりと交渉をしたいと考えます。

#5-互いに助け合う

INFJは深い感情を持っているので、パートナーの気持ちに極めて配慮します。たとえISTPが黙っていたり冷静であっても気にかけます。INFJはISTPの側で労力をいとわずに気に掛けるでしょう。同じように、ISTPはINFJが具体的に欲しがるものを与えます。INFJがいじめられたり、日常の問題に打ちのめされれば、ISTPは労力をいとわず手助けをしたり慰めてINFJを守ります。

INFJとISTPの関係に起きうる3つの問題:

#1-感情表現の違い

ISTPはストレス時では通常よりも反応を示しますが、たいていは自分の感情には寡黙でいます。INFJは対照的に感情に透明性があります。そして”気分はどうだい?””何考えてるの?””調子はいいかい?”などと尋ねすぎればISTPはイライラします。対照的に、寡黙なISTPの感情が不透明すぎてINFJはイライラしたり困惑する場合があります。

#2-計画の立て方の違い

INFJははっきりとした計画や方向性を持つことが好きです。何もない日常や計画を立てないことはストレスでまいります。つまり物事がどうなるのかを知りたいのです。ですから、柔軟性や開放的であることはイライラしてしまいます。対照的にISTPは可能な限りの情報が集まるまで選択は待ちたいと思っています。彼らは急いだり、衝動的、本能的であることが嫌いなのです。両タイプはお互いの心地よいと思わない生活スタイルにやる気をなくすことがあります。INFJはISTPが問題を先送りにして決断しないままだと思い、ISTPはINFJからプレッシャーを感じたり、操作されていると感じるでしょう。

#3-決断することの難しさ

INFJが決断する時、彼らは人々に感情的なインパクトを与える方法を想像します。調和が保たれるのと人々の欲求が優先です。うまくいくと、人々の現実的な冷たい難問を忘れさせることができるでしょう。ISTPは対照的に、事実や長所と短所に注目し周囲への利益を気にします。彼らは行き詰まると、他人の感じることや感情的な欲求を忘れるでしょう。口論になった際には、INFJはISTPに対して鈍感であると感じ、ISTPはINFJに対して目先の問題よりも彼らの感情や他人の感情について影響を受けすぎと感じます。

では何ができるでしょうか?

お互いの違いやイライラすることを理解して学びましょう。

ISTPはあなたのパートナーはあなた達の生活のために計画していると知りましょう。INFJから”今週は終わらせたいことがある”と言われれば可能な限り遮断してあげましょう。

 

INFJはあなたのパートナーはもっと柔軟でのんびりしたいと知りましょう。彼らは現在に集中しています。そして彼らがのんびりとしているのは何が起きても対応するためなのです。

 

ISTPのみなさん、日に15分だけでいいのであなたの感情についてパートナーに教えてあげてください。あなたが愛している点を伝えてあげてください。そしてハグをしてください。何か話したいことがないか聞いてあげてください。スマホを置いて彼らの言うことに耳を傾けましょう。

 

INFJのみなさん、パートナーの決断の仕方を尊重してください。あなたのすばらしい決断はあなたの価値観によるものなので、彼らのものの見方についても考えてください。彼らはおそらく決断の前に感情は切り離して考えるのです。それが彼らにとって一番の方法なのです。

 

アニメから見るINFJとISTP

Fate/zero 衛宮切嗣×ナタリア・カミンスキー

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僕のヒーローアカデミア 緑谷 出久×爆豪 勝己

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