みなさんこんにちは。スージーです。
今回はあるアニメのキャラクターの分類をしたいと思います。
そのアニメは「Fate/zero」です。
Fate/zeroは小説が原作で、作者は虚淵玄さんです。
虚淵玄さんといえば、まどかマギカの脚本、PSYCHO-PASSなどで有名で私は彼のダークな話が好きです。
タイプ分類に関しては個人で意見があると思いますが、あくまで一般人がタイプ分けしたものなので深く考えすぎないでください。
一応Fate/zeroは2周しています。
それでは、ぜひご覧ください!
セイバー陣営
衛宮切嗣(INFJ)
鬱屈とした雰囲気なので内向き。
聖杯戦争に参加した目的は聖杯を手にし、世界を平和にすること。世界全体の人々を救うというのはNFが持ちそうな理想である。
彼の人生は流されるまま生きたのではなく、常にケリをつけてきた。島の人を救うため父親に向けて引き金を引いた。某キャラクターの乗る飛行機を爆破した際も、シャーレイを殺せなかったときのケリであるかのようなセリフを吐いた。
島のみんなと仲良く生きる➡他人に被害が及ばないため父を殺す➡1人でも多くの人を助ける➡世界平和のため聖杯戦争に参加 など彼は人が多く助かるためという体系の元判断してきた。よって判断J
セイバー(ISTJ)
セイバーは切嗣によって召喚された英霊。
彼女はどっちかといえば静かで内向き。とても真面目女子。身の回りのことに目を向ける感覚優位。判断基準は自分が王として騎士としてふさわしいかどうか。そして公平性を重視するので思考優位である。彼女は柔軟というよりかは頑固で、自分の過去や現在の戦いに公開が残っていてケリをつけたいと思っているであろうから判断型J。
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(ENFJ)
対戦相手や同陣営のキャラに積極的に話しかけるような性格なのでE型。
セイバーの信念をないがしろにした切嗣に対し、セイバーを代弁し理由を問うので外向感情。
彼女も自分の切嗣の世界平和に心から賛同することからNF。
ホムンクルスとしての役割、子孫を残す役割、戦いにおいて偽のマスターとしての役割、切嗣の妻としての役割、それらにたいし柔軟でなくすべて真っ向から義務を果たそうとしている。(ケリをつける)J型
久宇舞弥 (ISTJ)
静かである様子から内向。
切嗣に拾われた義務を果たそうとするJ型。彼女のミスの少ない正確な働きぶりはS型。感情から動くことはほぼない。思考優位。 ISTJ
アーチャー陣営
ギルガメッシュ(ENTJ)
喋っているシーンが多いので外向。
言峰きれいの人間性に対しての鋭い洞察、というか常に鋭いNi。
マスターである遠坂に対しても傲慢で常に権威的主機能Teである。宝を手にするという目的を常に持っていて達成を目指している。J型。
遠坂時臣(ISTJ)
静かな印象から内向。
特に未来志向でなく一族の問題、家族の問題に目を向けているので感覚優位。
大きな目的(聖杯を手にする)ために小規模ながら組織することからTe。また、娘2人が当主になることに強い執着があるから権威などに敏感である。
聖杯奪取の目的のために念入りな計画を練っていることから判断J。
言峰綺礼(INTJ)→(INTP)
雰囲気から内向的。人並みの幸福が分からない自分の空虚さに嫌気がさしている。自分という抽象的な物を探している。Ni主機能。数々の経歴は外向的思考の優位性とも取れるのでTe。彼の感情は見えにくい。Fiである。過去に自分の空虚さを埋めるため様々な計画を実践してきたので判断J。
自らの人生の、切嗣の戦う論理など、ひたすらに道理を探そうとしている。ぶつぶつと理屈を口から垂れ流してはその目的は道理を探そうとしている。父親の言うことを聞く姿や聖杯戦争も自分からではなく誘いがあったからの参加であったり、ギルガメッシュの思想に導かれていくなどJよりもPっぽさがある。
ライダー陣営
ウェイバー・ベルベット(INTJ)
学校でも1人でいそうな雰囲気で、ライダー以外の知り合いは見られない。内向。ライダーとの間でも権威的振る舞い。また、自分の魔術における無能さに執着しているためTe。ケイネスに批判されはしたが、自分の意見を書いた論文を提出し授業にも参加していたので、勉強熱心なINTJが当てはまると予想。
ライダー(ESTP)
初対面でも積極的に素をさらけ出し、外向的印象を受ける。食事、娯楽(酒含む)などに興味を持つなどSeぽさを持つ。彼は新大陸を見つけることにロマンをもったり、ワクワクを追い求めている。
ランサー陣営
ケイネス・エルメロイ・アーチボルト(ESTJ)
一族の名誉にこだわりランサーに対して管理的で権威的なのでTe。
補助機能がSiかNiかになると、第三機能がNeのESTJな感じがする。
ENTJのアーチャーのように世界の宝を得るなどの野望はない。
ランサー(ESFJ)
戦闘時によく喋るイメージから外向。彼は向けられた愛に折れて主君を裏切り、主君に見殺しにされたので、自分の行いが人に認められることをうれしいと思うタイプである。情に厚いキャラである。生前の彼の主君に対する忠誠は、外向的思考というよりみんなに貢献したいという感情からともとれる。空想に浸るようなシーンはなく、現実に即してその場その場に対応していると見える。感覚優位。ただ、ランサーとの戦いで見られた公平性は思考優位とも見えるので判定が難しいが、今回はESFJと予想。
バーサーカー陣営
間桐雁夜(ISFP)
知人の女性や女の子に幸せになってもらいたいという個人的な感情で動いているのでFi主機能。客観的なデータよりも自分の気持ちが全てで動いているので劣等Te。(Teが持ちそうな自分の魔術における能力が低いなら強者を頼るという思考とは反対なので。)空想に浸る描写は見られず、現実にいる知人に幸せになってほしいので直観より感覚優位。なのでISFP。
バーサーカー(不明)
シーンが少なく、記憶に残っていないのでパスします。
キャスター陣営
雨生龍之介(ENTP)
キャスターとのやり取りから外向的印象。歪んでいるが現実世界の可能性(殺し)にワクワクしているNe。彼が連続殺人者になったきっかけは、映画の死の描写が安っぽくて嘘っぽく、生の死がどんなものか知りたいという知的好奇心。Ti 決して自分の感情や倫理観ではないのでFiではない。
キャスター(ENTP)
龍之介の可能性に魅せられるNe。過去に対するけじめなどは持っていない。アーサーを知り合いと勘違いし、慈悲を向けたのでFe。マッドサイエンティスト風な偏執的なキャラはENTPとされることが多い。
過去の登場人物
ナタリア・カミンスキー(ISTP)
彼女は孤独なフリーランスの殺し屋で、他の殺し屋との付き合いなども見られない。内向。武闘派の女性なのでISTPかESTPなどが怪しい。武闘派でSeが主機能か補助機能であるように感じるキャラである。特に目的もないまま殺し屋で生計を立てているのでP。よってISTP。
やってみた感想
今回、ディルムッドを決める際に思考優位なのか。ディルムッドは内向型なのか(声優さんの声でクールだと感じたため)など彼のタイプを予想するのに一番てこずりました。
なお、文中で「これだからこの機能。」という口調で判断していますが、「こういう面もあるからこの機能」という意味で使ってます。私が見たある一瞬の一面が特定の機能に見えただけにしか過ぎないのです。
タイプ分類はとてもおもしろかったです。他にもアニメキャラの分類もやっていけたらと思います。