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心理機能の大体の使われかたのまとめ

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みなさんこんにちは。スージーです。

 

※前置きが長いので心理機能だけに興味のある方は目次から飛ばすことをお勧めします。

 

先日、『タイプ論』c・g・ユング みすず書房を読みました。

600ページ超で、難解な文章で書かれているいわゆる専門書です。

通読しただけで疲れましたし、内容もわからないとこは飛ばしました。

 

それでも心理機能のところ、外向性と内向性の部分は興味があるからかなんとなく伝わってきたことはあります。

 

さて、MBTIの世界に存在する心理機能ですが、当書籍で読んだ心理機能についての説明を引用するとなると難解過ぎて伝わらないと思うし、私の頭が痛くなりそうです。

 

しかも、趣味で楽しむであったり、なんとなくそうだよねという理解だけでも友人との話したいに使えたりします。現に海外の人のTwitterなんかでも日本人の私でも読んでいてネットで読んだ通りであることがうかがえます。

 

例えばSiが強い人は身体のケアに注意を払うよ なんてつぶやきを見たことがありますが、このタイプ論ではそのようには書かれていませんでした。

 

感覚も主観的要因を持っている、というのは感得される客体のほかに主体があって、これが感じたり、客観的刺激に主観的な味付けを施すからである。

みたいに書かれています。

 

そういった経緯もあって、今回はいわゆるこういう機能だよ。という感じでお伝えしようと思います。

外向的感覚:

外向的感覚は今を生きる機能。あなたは今この瞬間に感覚が合っているだろう。あまりに今この瞬間に合っているので他人に対して、なぜぼうっとしているんだろう?と感じることもあるかもしれない。5感から伝わる刺激が直接的。身体を動かすことが楽でとても優雅。スポーツ、体育、ダンスが得意。

内向的感覚:

今を生きる機能。何かを体験したときにそれを自分の中に刻まれた記憶と素早く比較する。内向的感覚を優位に使う人はとても記憶力が良い。スポーツ選手であったり、映画の名前、出ていた役者の名前など細かいことを覚えている。

 

物をリフトさせることや呼吸法などエクササイズに長けているとも言われる。内向きなので外からは見えにくい機能である。

 

外向的思考:

外向的思考を優位に使う人は数値化できるデータを信用する。客観的事実を信用。公平。論理的。優位に使う人は感情によって判断することが少なく、相手のことが好きでなくても実績があれば雇用するなどといったことが見られる。

 

目的を達成することを目指している。そのために自分、そして組織を外部データを基に管理しだす。感情を抜きにして客観的事実を判断基準にするので、威張って見えたり冷たく見えやすい。

 

内向的思考:

心の中に複雑なシステムやモデル図を作っている。そのシステムを使い物事がどう動いているのかが分かる。新しい情報に出会ったときはそのシステムに新しい情報を入れ、それが当てはまる場合は組み込む。もし当てはまらなければ、システムやモデル図を見直す。正しい言葉を使うことを好む。専門用語を覚えるのが得意。公平。

 

外向的直観:

無意識である。大きなスケールで見る。通常詳細は好まない。流行やパターンを見る。人や物事のつながりを見る。人の行動の裏に隠された意味を見る。未来の様々な可能性を見る。

 

内向的直観:

無意識である。頻繁に洞察と予感を働かせている。情報やデータに対して無意識に働いている。あるときふとひらめきが浮かぶ。外部からわかりにくい。

 

外向的感情:

個人的価値観よりも人間全体的な価値観に関わる。全て客体的な人間につながる機能である。客観的事実よりも価値観を重視。家族や友人、近所の人、仕事相手、同僚との人間関係はFeの中で大きな部分である。人々が何を考え何を感じているかに調子を合わせる能力がある。

 

内向的感情:

自分の個人的価値観を基に判断するシステム。外部からわかりにくい。気持ちに繊細である。客観的事実やデータよりも気持ちを基に判断する。助けを求める人に対して特異に調子を合わせることができる。自分の傷つきやすさや痛みが分かるので他人への共感力が高い。

 

 いかがでしたか?

感想があればコメントでお知らせください!

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