皆さんこんにちは、スージーです。
今回は、心理機能についてです。
Seを優位に持つタイプ:ESTP,ESFP,ISTP,ISFP
Siを優位に持つタイプ:ISTJ,ISFJ,ESTJ,ESFJ
SeとSiの共通点
SeとSiは両方とも感覚機能である。これらの機能を優位に持つタイプは現実的で地に足の着いた人という表現がされる。この機能は感覚を通して得た情報を知覚するため直観機能のように空想には浸らない。Seであれば五感から得た情報がそのまま受け入れ、Siであれば過去の事実を重視するために現実的になるのである。
外的内的機能の違い
Seとは外的機能である。そもそも外向的態度は大勢の人が美女と言っている人を美女として受け入れる。対して内向的態度というのは大勢の人が美女と言っているからと言って受け入れはせず、独特な態度を持っている。
例えば昔良くしてくれた人に似てるからとか、憧れの歌手にそっくりでとか、声が好きなアニメキャラに似てるといった独特な理由で好んだりする。秋山さと子さんの著書には、内向型は「二人の人物が同一の客体を見ている場合でも、両者がそれに関してまったく同じイメージを持つことは決してない」と書かれている。
つまり、客観的事実や客体に基準を置くことが外向で、主観的要因に基準を置くのが内向ということになる。
SeとSiの違い
SeとSiの違いを先ほど紹介した事柄を踏まえて簡単に説明していく。Seというのは客観的事実や客体(物体や人など)に基準を置く感覚である。この機能は五感からの刺激を直接的に感じ取るとか、今現在に感覚が合っていると言われる。
つまり自分の外の世界で起きた変化を瞬時に感じ取ったかと思えば対応するために体を反応させるといったシーンはSe的である。車を運転していて道に左から車が侵入してきたときに瞬時にブレーキを踏むことができたり、車体の傾きを感じ取り急なカーブでも横転しないようなハンドルさばきができるだろう。こういったことからもわかるようにSeというのは今現在に対する意識が強いのである。
対してSiというのは主観的な感覚に基準を置いている。これにより記憶力がよく、過去に感覚で知覚したことを重視するとか、体の変化を感じ取りケアをすることができると言われる。蓄積された過去の事実を判断の材料にするので、同じ作業を頼まれても同様に成功させる。
わき道にそれずに同じ結果を出せると言う意味では実用的である。仕事においては、事務的なことや毎回同じようなやり方でやることであればうまくいかせることができる。Seは今現在の対する意識が強いが、対するSiは過去に対する意識が強いという違いがある。
いかがでしたか?
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