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ISFJとESFJタイプの比較(I/E)

みなさんこんにちは。スージーです。

 

外向性とか、内向性といった部分はなかなか注目されることです。人により考え方の違いはありますが、外向的な人はモテるとか内向的な人は暗いと言った説があります。

 

MBTIにおいて内向、外向だけでその人を判断するのは尚早で、それぞれ8タイプ存在しています。外向タイプも内向の部分をもっているので、知らなかった自分の一面を知ることで自分の知らなかった部分を発見することになり、自分の新たな可能性を感じることもあるでしょう。

 

今回は、ISFJタイプESFJタイプの内向、外向の違いについての記事になります。

共通点

  • 感情優位の感覚型
  • 思いやりがあり実用的である

両タイプとも、内向的感情と外向的感覚を早いうちから発達させメインに使っていく。過去の経験を重視し確実性の高いSiと、周囲の空気に配慮するFeという機能がこのタイプの優位な機能であり、誠実で信頼感のある人間性である。

違い

心理機能の違い

  • ISFJ Si-Fe-Ti-Ne
  • ESFP Fe-Si-Ne-Ti

心理機能は全て同じである。比較すると、ISFJは内向機能が上位で、ESFJは外向機能が上位である。

外向、内向機能が優位かどうか

心理機能が同じであっても順番の違いから性格上異なることが出てくる。それぞれ内向、外向タイプであり、ISFJは内省を必要とし、ESFJは社交を通して自身を改善していく傾向がある。(外界世界を重視しているため社交を必要とするともいえる)

劣等機能の違い

ISFJタイプの劣等機能はNeである。新しく今までにない考え方を受け入れると言う視点が欠ける。ISFJはESFJに比べ、新規性のある方法を無視し、今まで通りのやり方に執着する傾向があると言える。

 

ESFJの劣等機能はTiである。Tiは物事を論理的に考え、長所、短所、効果的かどうかといった風に分類して理解し、分析を得意とする。ESFJはISFJに比べこういった論理的視点に欠け、論理的思考を放棄し周囲の感情を優先する傾向があると言える。

第3機能の違い

ISFJは第3機能にTiを持つ。ISFJタイプは主にSi-Tiで内界に接し、Feで外界に接する。このように、内界はSi-Tiの過去の経験の蓄積や独自の感覚、独自の思考の枠組みで満たされていて、それを使いFeで他人に影響を与えることができる。内面の充実はあるがESFJに比べ外の世界と接することは苦手である。

 

ESFJは第3機能にNeを持つ。主に外界とはFe-Neで、内界とはSiで接する。このことから、人当たりが良く新しいことにも寛容である。そして、経験の蓄積と新しい分野の両方の情報を受け入れることができる。今までのやり方の安定性を重視するか、新しいやり方を受け入れるかという多角的な視点から周囲をサポートすることが可能だろう。ISFJに比べ、Fe-Neで外界に関わることでエネルギッシュで思いやりのある人間性となる。

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