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INTJーINFPを比較!① 内向感情や外向思考の共有と感覚の違い

今日はMBTIタイプのうちのINFPとINTJを比較した記事を書いていこうと思います。両タイプとも強い個性を持っていて、両タイプに共通するのは自分のアイデアに情熱を持っていて、大多数の人から離れた考え方をする点です。また、この両タイプが思いやりを持ってお互いを尊重することで、各々の創造的なアイデアをより良くさせていくこともできるでしょう。両タイプとも創造性が高いです。

 

両タイプの類似点や違いを知ることで、何を基に判断をするのか、何に価値を置くのかを知ることができ、彼らとの人間関係に役立てることができるでしょう。では、始めていきます。

INTJとINFPの認知機能の違い、共通点(図を参照)

INFPとINTJは、2つの認知機能が一致して、それ以外の機能は内外が逆になっていますね。

 

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認知機能とは?

認知機能というのは精神の処理のことで、それを見ればその人がどう情報を受け取って何をどうするのかが分かります。Myers-Briggsには8つの認知機能があります。

(外向的or内向的)直観

(外向的or内向的)感覚

(外向的or内向的)思考

(外向的or内向的)感情

 

この記事を通してこちらの心理機能を使用します。これらを把握することで、INTJとINFPがお互いを褒め合える、若しくは対立に結び付く点を知ることができます。

 

直観機能の違いー絞り込むor広げていく

INTJは客観性が高く、物事の根底にある意味を見抜きます。彼らは沈黙しているときでも、突拍子もないところから洞察が現れることがあります。彼らは可能性や、洞察を認知して、未来に最も起きそうなことを探し始めます。その直観の最終到達点は、一番起こる可能性のある未来を絞り出すことなのです。そして彼らが直観によって見た未来に達するべき理由を見つければ、止まることなく達成へシフトします。

 

INFPは外の世界の可能性を生み出し、1つの可能性から次のアイデアを生み出し、枝分かれを形成します。彼らのゴールはたくさんの選択を作り、探求していくことです。INTJのようにアイデアを絞るのではなく、アイデアの数を量産していき、枝分かれ上のたくさんのルートを生み出します。

 

 感覚機能の違いー内向感覚、外向感覚

INTJは劣等機能Seを持ちます。現実世界よりも空想の世界に多くいます。しかし、この劣等機能が現れれば、彼らの洞察が彼らの経験したことに繋がることがあります。INTJは 今現在の瞬間の状態や真実を極めて正確に認識します。他に、彼らは衝動的になったり危険を好み始め、ストレスを感じることにも時間を割き始めるのです。読書に熱中し、静かに理論に胸を熱くさせる日常を過ごしたと思えば、週末にふとラフティングに出かけたり酒を大量に飲んだり、クラシックを爆音で鳴らしながら掃除をし始めます。

改めて劣等機能Seを持つということはこういうことです。うるさかったり忙しい雰囲気を苦手とし、細かい現実情報に不満を感じ、感覚情報が薄く感じます。同時に、それらがストレスになります。

 

INFPは第三機能Siを持ちます。これによって安心であったり安全への感覚が強いのです。彼らは心地よいルーティンを作りだします。寝る前の特定の紅茶の時間、1年に1度必ずの記念と決めた旅行を作り出します。それから、INFPは周囲の物体情報に主観的な意味を見出します。ペンはただのペンではありません。彼らにすれば、祖父にもらった大切な贈り物で、独特な象徴的意味を持ちます。祖父の暖かみ、人間性、魂といった意味があります。INFPは物事、物体に対して懐古的な感情を抱いたり、何かを思い出すきっかけになるのです。

思考方の共有―外向的思考による合理性の共有、INFPの内向感情

INTJもINFPも共に、思考処理として外向的思考Teを持ちます。これにより判断機能としてTeを使うことになり、INTJはTeを高い範囲で判断に用います。しかし、INFPは内向的感情(Fi)のほうが優先的に使用します。これは、認知機能Fi-Ne-Si-Teによるものです。

 

INTJが決断に至るときは、事実を把握し、長所短所を分析し、どうすればより効果をもたらせるか、一番早い方法は何か、実行可能かどうかなどに注意して行います。その後、自分にとって価値のあることなのか、欲求を満たせるのかを考えます。もし、INTJが第三機能Fiをうまく発達できていない場合、自分の気持ちを無視し、論理だけに基づいた判断を下すことになるでしょう。

 

INFPが決断するときは、自分の価値観、気持ち、主観的な倫理に基づきます。自分にとってそれが正しいのか、自分の気持ちはどうか、自分の直感はどう言っているのか、また、自分の人生の目的に入るのかといったことを考えます。その後、長所と短所の分析、どのような効果をもたらせるかといったことを考えるでしょう。もし、Teがうまく発達されていないINFPであれば、論理を飛び越え、自分の価値観と気持ちだけで判断することになるでしょう。

 

両タイプとも決断のもたらす効果を求め、現実をとらえたうえで賢明に判断すると言えるでしょう。また、合理性に関しても両タイプ求めていますが、それはINTJの方が強いでしょう。

 

今回はここまでになります。

この記事は次回にも続きますのでぜひご覧ください。

 

いかがでしたか?

両タイプの違い、共通点を知ることができたと思います。何か質問やわからないことがあればコメントでお知らせください!

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