みなさんこんにちは。スージーです。
今回はISTPとISTJタイプの比較記事になります。
ISTPとISTJの比較
心理機能
ISTP Ti-Se-Ni-Fe
ISTJ Si-Te-Fi-Ne
心理機能は全て違っている。ISTPはTiとNiで内界と通じ、外界には主にSeで通じる。対してISTJはSiとFiで内界と通じ、Teで外界と通じる。
共通点
この両タイプはミスタイプ例として挙がることがある。おそらく両タイプに共通する内向・思考タイプであるという点が似ているからではないだろうか。細かく見なければミスタイプはあり得る。
異なる点
ISTPタイプは主にTiによる独特な論理に基づき行動する。それがSeで外界に現れる。ISTJタイプともに寡黙で知的な印象が現れる。ISTJと異なるのは、Ti-Teの違いから、権威的でないことSe-Siの違いから過去の経験に対するこだわりが薄いことが挙げられる。
ISTJタイプは過去の経験を利用し、Teによって客観的なデータを使い判断する。そのおかげで失敗が少なく信頼感がある。ISTPに比べこちらは威圧感があったりピリピリしている様子が見えるだろう。Fiが見られれば近づきやすくはなる。
J判断・P知覚の違い
判断と知覚の違いからISTPは圧力をかけられること、スケジュールを立てて行うことが苦手。周りが整理されていなくてもあまり気にならない。計画の途中変更や何かの介入に対して柔軟である傾向がある。自分の自発性のままでありたいと思っている。
ISTJタイプは、作業の期限やある程度の目安を設けて物事を開始する。付近は整理されていることを好み、計画の途中変更、何かの介入を嫌う傾向がある。
慢性的なストレスになると・・・
ISTPはFeのグリップ状態となる。感情的になり、周りから嫌われていると思い込む。
ISTJはNeのグリップ状態となる。未来における悲観的な出来事を予想しては不安にかられる
第二機能がうまく働かず1-3ループに陥ると
ISTPはTi-Niループに陥る。現実味のないデータと内的な直観のなかに没入していく。未来における不安が大きくなりSeによる現在の現実と触れることが難しくなる。その結果普段ではありえないような行動の遅さが出てくる。
ISTJの場合Si-Fiループとなる。内的な感覚と内的な感情の世界に没入していく。過去の自分の良い思い出を思い出し、自分の感情を基に繰り返す。Te的な視点が欠けていて内的な感情による非現実的な判断を下すことになる。感情に支配された不快な状況が増え、自分の安心できる空間に逃げ込むことになる。その結果自分自身に幻滅する。
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