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【詳しい】Fe(外的感情)とFi(内的感情)の違い

みなさんこんにちは。スージーです。

 

今回は、心理機能についてです。

Feを優位に持つタイプ:ENFJ,ESFJ,INFJ,ISFJ

Fiを優位に持つタイプ:ISFP,INFP,ESFP,ENFP

FeとFiの共通点

FeとFiは感情機能と呼ばれるものです。MBTIにおける指標の1つで、反対に思考機能というものがあります。共通点としては、人間的に捉えるということです。身の回りで何かが起きたときに自分の問題なのか誰かの問題なのか

FeとFiの違い

Feは客観的な事実に要因を持つ判断をし、Fiは主観的要因を基準に判断します。これらの特徴はこのブログでも何度か書いてきて、わかっている人も多いと思います。Feというのは批判的な雰囲気や誰かが怒っている状況を嫌います。また、Feは周囲の空間を調和的にしようとします。

 

Fiは、自分の感情や好き嫌いで物事を判断します。自分の好き勝手に物事を行うわけではなく、自分がされて嫌なことを他人にしないという性質もあります。主観的な機能で自分の内面が基準になりますが周囲の人物の気持ちを考えないわけではありません。

 

ある画家が描いたぐちゃぐちゃの絵を友人が笑顔で持ってきました。その時に、Feユーザーであれば、ぐちゃぐちゃで美しさが分からなくても、画家の絵なのだから素晴らしい絵なんだと言い、雰囲気を壊さないようにするでしょう。

 

Fiユーザーであれば、自分の主観的な意見から下手な絵だ!と思った場合、親しい仲ならそう言おうとするでしょうし、もし本当に気に入ったらそう伝えるでしょう。ただ、Fiユーザーが自分の好みのものを侮辱されたときに特別に嫌な思いをしていたら、自分には良さはわからないことは変えずとも何か別な表現をしたり話を変えるかもしれません。

 

ある物事を依頼されたときにそれがFeとFiによって拒否されるとき、Feユーザーは「人(依頼主含む)のためにならないし、むしろ人を怒らせる」、Fiユーザーは「それは私の倫理や感情からするとできないことだ」というような断り方をすると言えるでしょう。

 

ここで、Feユーザーは空気を読んで本当のことを言わないのだと勘違いする人もいるかもしれません。しかし、タイプ論では人の気持ちを傷つけないようにするとか、周囲の状況から判断してうまく角が立たないように振舞いたいということがFeの本当の感情なのです。

 

逆に彼らがぐちゃぐちゃな絵だと瞬間的に感じたからそれを伝えたとして、それは彼らにとって本心ではありません。ということです。

いかがでしたか?

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