みなさんこんにちは。スージーです。
今回は感情と思考の比較内容を述べていきます。タイプを表すアルファベットのFとTを変えると、心理機能の1，4番目が同じで、間の2つの機能が異なるかもしくは、逆の場合があります。
では、ENFPタイプとENTPタイプの比較をしていきましょう。
共通点
- Neにより人の思いつかないようなアイデアを生み出すのが得意である
- 既存のやり方よりも浮かんだアイデアを使用することを好む
- 両タイプとも最後の文字がPの知覚タイプで、柔軟性があり、何かを強いられることを好まず自発性を好む
両タイプとも、主機能がNeであり、劣等機能がSiである。Neによって客体物（物体や人など）からそのままでなく変わった知覚を得ると言われる。それによってさまざまな想像が可能となる。すぐに現実に置き換えてアイデアを選別するよりもブレーンストーミングを好むと言われている。反対に既存のやり方を継続しミスなく行おうとするSiが劣等である。
違い
心理機能の違い
- ENFP Ne-Fi-Te-Si
- ENTP Ne-Ti-Fe-Si
心理機能は間の機能２つが異なる。
第二機能の違い
ENFPは第二機能についてはFiを持っている。 Ne-Fiという組み合わせから、情熱的で自分の価値観を大切にする性格となる。そのため、自分の好きなことを発表することを仕事にしたいと思う人も多いだろう。そのため、ブロガーや旅行案内業といった仕事が合っているとも言われる。好奇心があり社交的でもあるので、人と会って人に何かインパクトを与えることを楽しむだろう。後述するがこのタイプは新奇性あるビジネスを立ち上げるのに適した性質があると言える。
ENTPの第二機能はTiである。独自の思考の枠組みを持ち、あらゆるものを物事の良さ、悪さ、効果的かどうかなどで区別し枠組みに入れ込む。このため、物事を切り分けて考えることが得意である。Tiによる分析は物事の悪い部分を見つけ出すこともできるため何かを修復することにも役立つ。ENTPはその情熱や好奇心を使って物事の理解を深めたり、アイデアを試す中でもより論理的に仕事したり問題解決力として発揮する。このタイプはその論理性、好奇心、情熱を使い起業家として能力を発揮するだろう。
第三機能の違い
ENFPタイプの第三機能はTeである。この機能は競争心や野心を持ち、客観的なデータで物事を判断する。ENFPタイプはNe-Fiで情熱的で暖かく、人を驚かせるようなところが特徴だが、Teが発達することで自身のアイデアを使い好きなことをビジネスにすることができると言える。そのため自身の好きなことを仕事にするために新しいビジネスを始められるだろう。
ENTPタイプの第三機能はFeである。Ne-Tiで新奇性のなかに論理を使うのは上述した。Feが入ることで優しく世話焼きなところが見られるだろう。新しいアイデアを試しその中に論理を当てはめるが周囲の調和も考えられればイノベーターとして周囲から協力を得られやすくなるだろう。
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