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これで完ペキ MBTIの影の機能とは?シャドウファンクション4つすべてを紹介

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みなさんこんにちは。スージーです。

 

今回は影の機能についてで少し応用的な話になります。

 

ここまで知りたいと思うひとは少ないかもしれませんね。

 

しかし、この機能まで把握することで深くMBTIを使うことができるようになるでしょう。

参考文献↓

ユング心理学におけるシャドーとは?

ユングの分析心理学では無意識の中に個人的無意識、その下に集合的無意識があります。集合的無意識は人類の普遍的なもので神話や宗教書などに出てきます。その一部分が人格化したものが元型です。

 

シャドーと言うのは私たちが意識している反対の部分です。集合的無意識と個人的無意識の両方にまたがって存在する元型と言われ、その中には女性性「アニマ」、心の深いところにある男性性「アニムス」、心の深層にある大いなる母親が「グレートマザー」、そのほか「老賢者」、「トリックスター」といったものもあります。 ※参考 「統合失調症の心理療法」 前田正

 

 

MBTIに特化した内容の記事では元型のうちアニマ、アニムスは劣等機能を、トリックスターは影の機能3を指しています。

影の機能の大まかな説明

影の機能はとても破壊的な結果をもたらすこともある一方で、成長のきっかけとなったり自己実現に役立ったりもします。役割としては私たちの自我を安定させることです。影の機能は私たちが多大なストレスを経験したときや、私たちのいつものやり方では手に負えないときに影響を及ぼします。

 

私たちが普段の自分とは違っているように振舞ったり、自分のやっている方法をうまく識別できないときがの機能が使われている時です。

 

影の機能は私たちがうまく管理できないものです。影の機能によって私たちは非合理的になったり、理屈に合わない行動をとったり、道徳を失った方法を使ったりします。そしてネガティブな面を他人に投影するという性質があります。

影の第一機能 反対の機能

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あなたの機能の影であるこの機能は、疑いや、対立、受動的な攻撃といったことを連想させます。この機能は、あなたの主機能が示すゴールや視点を疑わせます。

 

あなたの自我を脅かすように感じる人や物に対して激しく食って掛かるようにします。私たちにとっては他人に反対の機能を投影するのはとても簡単なことです。

 

この機能は私たちにとってネガティブな機能であり、他人が前向きにこの機能を使ったときに私たちは対立、受動的に攻撃する、動機を隠していると見るでしょう。

例 あなたがIXFPの場合

あなたがIXFPタイプの場合、反対の機能はFeとなります。たまにあなたはFeユーザーに対して 対立していると見なすでしょう。あなたはFeユーザーやFe的なリードをしてくる人に対して対立とみなすでしょう。

 

また、その人たちに対して弱気とか動機が見えにくいと感じるでしょう。おそらく主機能が反対の機能だからでしょう。また、あなたにとってこの機能は同様に働きます。あなたの脳内ではFeが主機能のFiに逆らう頭の中の声として出現するでしょう。

影の第二機能 批判的な親

この機能は第二機能の影の機能です。第二機能は養育や保護のように言われるのですが、この批判的な親は不活性化や、みくびり、屈辱を与えるようなものと言われます。

 

これにより私たちの欠点やミスをを呼び起こし、アイデアを拒否します。これは私たちの自我の中に直接的に働いたり、他人に向けられたりします。例えばあなたが誰かに対して子供っぽいな~と見えたときにこの機能は働いています。

例 あなたがEXTPの場合

あなたがEXTPの場合、批判的な親はTeになります。あなたは身の回りで誰かのTeが働くと子供っぽいとか未成熟であると感じたり、Teによる客観的な論理や組織、計画する力に対して批判的になるでしょう。

 

あなたが組織をまとめたり命令する時には普段ののんびり加減とは違ってかなり堂々とした司令官のようになるでしょう。ストレスを感じたりあなたの自我が脅かされると、あなたは逆にTeを内なる声として、あなた自身の持つ計画に批判的になります。

影の第三機能 トリックスター

第三機能が潔白とか、傷つきやすいとか、遊び心ある子供と言われるのに対し、この詐欺師は、意地悪でずるく、形を変える、欺くなどと言われます。これは良さもあり悪い部分もあります。

 

第三機能の永遠の子供を他人の攻撃から守りますが、第三機能の処理を混沌とさせて人間関係や自分自身の中で対立を生み出します。詐欺師を使っていると気持ちの悪さや、混雑間、不安感を感じます。

 

私たちが”ダブルバインド”で人々を陥れているときにこの機能を使っていると言われます。(ダブルバインド・・・相手を矛盾した2択の質問で操ってストレスを与えること。こんなのもわからないのか?このぐらい自分で勉強しろと言いながら、別な時はなぜもっと早く聞かなかった?と言うなど。)

例 あなたがIXTJの場合

例えばあなたがIXTJの場合、影の第三機能はFeです。あなたはFeについては 子供っぽいとか操作的である見ているでしょう。

 

もし、あなたが大げさ批判家にFiを攻撃されているとき、このFeによる操作で相手に食って掛かるでしょう。相手にわからないようにダブルバインドなどの方法で罠にはめるのです。

影の第4機能 悪魔

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悪魔は私たちの劣等機能の劣等機能として必要なものです。この機能は私たちにとってすべての機能の中で最もよそ者的存在でこの機能による欠点はあなたにとって弱体化と感じる傾向があります。つまり自分にとって苦手な部分なのです。

 

私たちはこの機能を主機能に持つ人と関わるのは難しく感じるでしょう。なぜなら、私たちにとってこの機能はネガティブで不安な状態でないと意識的につながることはできないものだからです。レアな状態でないと繋がれないのです。

 

私たちはこの機能を大胆に使っている人を見るとその人に対して悪魔のような姿を投影してしまいます。そういった場合があることを頭に入れて置き、あなたがこの機能を正常に自然と使っている人に対して悪魔を投影し始めたと気づいたら、誤解しないことと警戒しすぎないことに注意しましょう。

例 あなたがEXTJの場合

例えばあなたがEXTJタイプで劣等機能にFi、影の第4機能にFeを持つとします。あなたはFeを悪魔の役割の位置にもちます。あなたの身の回りでFeが働き出すと初めはいら立ち始めるでしょう。

 

あなたはFeを誤解し、マイナスなものであると感じるでしょう。あなたがFeを使うときになると完全に自分には不得意なものに感じてあなたの得意な分野に頼ろうとするでしょう。あなたが多大なストレス状態にこの機能を使おうとすればあなた自身が不安定になるでしょう。

 

そして、あなたの得意分野や普段の特徴を脅かすでしょう。ひるがえってこの機能の重要性を理解すれば、この機能の悪い影響を回避したり、あなた自身の人間性が広がるでしょう。そうすれば、この機能を使う人に敬意を持てたり、賞賛する方法を学ぶでしょう。

いかがでしたか?

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