みなさんこんにちは。スージーです。
今回はアニメやマンガでINFJとISTPが主人公だった場合の物語の雰囲気や特徴を分析してみました。
INFJの主人公 ファンがつきやすそうな理想主義主人公
INFJが主人公としてストーリーが作られると、強者として誰かを守るキャラであったり不思議な能力をもっていることが多い。結論から言えばそうすることでNi的なミステリアスな雰囲気であったり、Feの守護者的な位置づけが合うのだろう。
このタイプの主人公はうちはイタチ、アラジン、常守朱、桜満集、緋村剣心、衛宮切嗣などだ
・イタチ真伝
うちはイタチ真伝の主人公であるイタチは、小さい頃から大人の忍者と闘ったり、数人でかかってきた上級生をぼこぼこにしたり飛び級して暗部に入ったりしたという守護者的な設定を持つ。
INFJであるイタチは、幼いころ目にした戦争の跡地の衝撃的な光景が原因となって、世界平和を求めるようになり、忍者になろうと決意する。ストーリーとしては強力な力を持つ主人公が平和という理想を追い求める姿を描いたものだ。特殊能力としては万華鏡写輪眼を使う。
特殊能力を持ったり強力な力を持つことが多いのでバトル要素にも強く、強い主人公が見たいという欲求に応えやすいだろう。あとは感情タイプなので葛藤シーンがある。どこか抜けているところがある。優しい。一人で周りに影響を与える。自分が中心軸で周りがついてくるといった特徴がある。
・るろうに剣心
同様に、るろうに剣心も、明治になっても止まらない争いを止める話だ。日本を乗っ取ろうとし明治の時代を壊そうとする志々雄真を倒すという平和へ向けたストーリーだ。緋村剣心は初めから強く、その正体は幕末に暗躍した人切り抜刀斎で初めから最強の剣士だ。ただ、自身の立てた誓いにより人は殺さない。
剣心は流浪人として登場した。始めはその強さで敵を圧倒していき、男性読者の興味を惹き付けるのは想像がつく。段々と敵も強くなっていき剣心の守護者的な魅力が減っていくと、徐々に剣心のミステリアスな過去が明かされていきそこに注目が集まっていたというのも予想できる。
INFJが主人公の話は、一概には言えないが、人を守る系のストーリーが目立つ。 INFJは主人公として何かの大きな目的のために動くのでストーリーの中心人物となりやすい。そのうえ、少し抜けていたり敵意のない優しさを持つことで圧倒的感が薄れるし、仲間には好かれることが多い。
強いながら優しさや天然さがあるので、ファンも付きやすいと想像できる。ただ、イタチ真伝やるろうに剣心、マギなどに言えるが周りのキャラよりも圧倒的な力を持つことが多く、他のキャラを食ってしまう部分もあるだろう。
鋭い洞察を持ち、思考が読めないところが魅力でもあり、NARUTOの時のイタチやマギのソロモンなど、キーパーソンとしても目立つキャラだ。
ISTPの主人公について クールな肉体派主人公
承太郎、ガッツ、岡崎朋也、黒(DARKER THAN BLACK)、狡噛信也など。
このタイプのキャラに言えるのは、武闘派が多いということ。承太郎にしろガッツにしろ、黒にしろだ。岡崎朋也は高校生活を描いた作品のキャラクターで、バスケがうまいスポーツ系という設定だ。まとめると、肉体派ということだ。
バトル物においてはその身体能力で周囲を驚かせる。そして口調は荒っぽいことが多い。弱い戦闘員は魅力が薄いので、ゴリゴリの戦闘員や忍者やスパイなどの工作員として適役だろう。
このタイプが主人公の場合、P型(知覚型)であるので主に何かに巻き込まれることが多い。承太郎は祖父のジョセフに、ガッツはマンガ的には黒い剣士編からスタートだが、実際は傭兵団に拾われた子供として人生が始まる。黒も組織に巻き込まれる。日常系学園ものだが、岡崎朋也も春原や藤林杏などに巻き込まれることが多い。
マンガの系統としては、バトルマンガが適しているが、それ以外でもスポーツ系、日常系でも活躍できそうだ。現実的で常識人、且つクールなのでツッコミ役ができる。また、武闘派という専門分野を持ってるのでINFJに比べ他のキャラを食うことも少ないだろう。ST型らしく肉体の力強さによるパワフルな魅力を見せてくれるだろう。
一つ言えるのは、ISTPはおそらく、杖を使って魔法を使う魔法使いのキャラは似合わないだろう。
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