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感情機能をどう取り扱うか MBTI EFJ IFJタイプ編

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みなさんこんにちは。スージーです。

 

今回から各タイプの感情機能について書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いいたします。

ESFJとENFJ

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ESFJとENFJは外向的感情を主機能に持ちます。彼らは家族や友人、コミュニティのメンバー、そして生物としての人間の気持ちはどんなものかを気にかけています。彼らは他人の気持ちを吸収し、楽しさを提供したり理解しようとして努力を示します。

 

空気感や気持ちを読み取る力によって彼らは良き平和をもたらし、共感するので人からはよく目立つ存在です。EFJはマナーや他の人の取り扱いを重要に考えています。何か良くない状況の時、他の人の安否をはじめに気にかけ、自分自身の状態を気にかけなくなることがあります。

 

愛する人の面倒を惜しみなくみて自分の欲求は後回しにします。ESFJとENFJは大きな違いがありますが、Fe主機能によって同じような感情の体験をすることでしょう。

EFJの判断の仕方 

EFJが判断する時、それにかかわる人への影響をまず考えます。それが人に調和をもたらすのか、それとも衝突を招いてしまうのか、それが正しいと感じるかと自分に問うでしょう。EFJのもつ調和への感覚は、外交においての能力となります。

気持ちのコントロールの仕方 

ENFJとESFJは外向的感情を主機能に持ち、他人の気持ちの変化に容易に気づきますが、自分自身の気持ちを理解するのには手こずります。彼らの内部で起きる気持ちの変化は、何か強いもので圧倒されるほどのもので、よくわからないものと感じます。

 

もしも自分の気持ちを理解する必要があるのなら、排出したり書き出すことが必要です。感情をため込みすぎると彼らの内部では激しい嵐のようなものが起こり、気持ちを表現したいという衝動が起きるでしょう。彼らの気持ちを認識したり、分類するためにはどうにかして外に出すのがベストです

EFJと良い関係を築くには

  • あなたのできる限り感情を表現し、他意がない場合のみ沈黙しましょう。
  • 彼らがやる気をなくしていることを話しているときは聞いてあげましょう。その際、問題解決を提案するのではなく、聞いて感情を認めてあげるだけでいいです。
  • 彼らの人に対する能力や共感力や、他人への貢献を讃えてあげましょう。
  • 決して彼らの気持ちを非論理的だと愚弄しないようにしましょう。
  • 感情優位であることは知識を嫌っているわけではないと知りましょう。ただ、他人の調和や欲求を判断基準にしているだけなのです。
  • 批判の前に安心させることを考えましょう。
  • 助けてくれた時は感謝を示しましょう。
  • 彼らが疲れるので、他人に厳しくせずに、争いの空気感を出さないようにしましょう。

INFJとISFJ

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INFJとISFJは外向的感情を第二機能に持っています。彼らは内向的なのでENFJやESFJよりも一人になる時間が必要です。また、彼らは私的に見え無口でしょう。しかし、彼らは一度他人と交われば、周囲に調和を確保します。

 

彼らは自然と共感的で、すぐに他人に波長を合わせ他人の感情を吸収することができるのです。彼らが判断する時、他人に何か影響を与えられないかと考えます。

 

ISFJとINFJは外向的感情を持ち、彼らは他人の気持ちを気にかけます。もし他人が幸せそうに見えたら、彼らは幸せに感じますし、もし悲しそうな人が周りにいてそれを感じれば彼らも悲しくなります。

 

これによって彼らは良心的になり、優れた聞き役になります。彼らは他人の言葉だけでなく、会話の最中のすべてのことからメッセージをすべて聞きます。IFJは衝突がとても嫌いで、どんなことでもそれを解決しようとします。そうして彼らは平和をもたらしたり、外交に関する技術を持っているのです。

 

IFJは人間自体に深く興味があり、博愛的な仕事を選択する傾向があります。人を助ける仕事でなくても、彼らは仕事外で貧困地帯の人々を支援するコミュニティに参加していたりします。

IFJの判断の仕方

INFJとISFJが判断する時、はじめに関わりのある人々にどういう影響があるのかを考えます。この決断は調和をもたらすか?誰かの障害とならないか?自分の価値観に合うか?といった面から判断します。

 

彼らは他人の欲求を知るために絶え間なく努力します。しかし、そういったなかで彼らは自分の幸福を他人の幸福よりも後回しにしてしまうことがあるのです。

 

INFJとISFJは第三機能に内向的思考を持ち、それを判断基準に用いることで、論理的なバランスのとれた判断ができるのです。しかし、彼らの中で重要な決断となると、第三機能は押し出され、彼らの価値観や調和をもたらせるかどうかが判断基準となるでしょう。

気持ちのコントロールの仕方 

INFJとISFJは外向的感情をもち、彼らは他者の気持ちに容易に気づくのですが、自分自身の気持ちを理解するのは手こずります。彼らの心が病的になりマイナスな感情を感じたとき、彼らはそれに圧倒され感情がかき乱されるようになり、識別できないときがあります。

 

ですから、彼らは自分の感情を理解するためには感情を表に出したり書き出したりすることが良い場合もあるのです。ただ、彼らは内的なので感情を留めておきたい趣向性があるため、表に出すことはやる気が出ないかもしれません。表現して自分の気持ちをつかみ取ることと自分の気持ちを理解することが同時におき、心労となるでしょう。

IFJといい関係を築くには

  • あなたのできる限り感情を表現し、他意がない場合のみ沈黙しましょう。
  • 彼らがやる気をなくしていることを話しているときは聞いてあげましょう。その際、問題解決を提案するのではなく、聞いて感情を認めてあげるだけでいいです。
  • 彼らに定期的に一人の時間を与え、彼らが社交の場にでなくなっても決して攻撃してきたわけではないと理解しましょう。
  • 彼らは親密な人との小さなグループを好むことを理解し、大きな社交の場は避けましょう。
  • 決して彼らの気持ちを非論理的だと愚弄しないようにしましょう。
  • 感情優位であることは知識を嫌っているわけではないと知りましょう。ただ、他人の調和や欲求を判断基準にしているだけなのです。
  • 批判の前に安心させることを考えましょう。
  • 助けてくれた時は感謝を示しましょう。
  • 彼らが疲れるので、できるだけ他人に厳せずに、争いの空気感を出さないようにしましょう。
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