みなさんこんにちは。スージーです。
今回はアニメ「マギ」のキャラを分類してみたいと思います。
マギは世界を変える力を持つアラジンが王の器と見込んだアリババ、途中で出会ったモルジアナと共に冒険する物語です。
魔法を使ったり金属器とよばれるSFチックな武器を使って戦うので、ファンタジーっぽい雰囲気です。
国と国との対立も描かれていて様々なキャラクターがいてその人間模様が見れるのでMBTIで分類するのもなかなか面白いです。
※私はアニメしか見ていないのでその点頭に入れて読んでいただけると幸いです。
※ネタバレもあります。
<メインキャラ>
アラジン(INFJ)
アラジンはこのアニメの主人公で、戦い方は魔法使い。実は超強力な魔法使いなのだが、そのことは知らされずこの世界にやってきた。いつもそれを知りたいと思っていて、初期の頃は自分がこの世界の誰とも違う存在だと認識していた。
子供の見た目だが、優しい性格で、争いを好まない思慮深さを持っている。趣味は読書らしい。(Wikipediaより)ワイワイするシーンもあるが、基本的にはミステリアスで内向的傾向が高くみられる。
ミステリアスなので内向。争いを好まない性格なのでFe。魔法使いという設定もプラスで、いろいろな魔法を使える(ようになる)こともあり第三機能はTiで違和感はない。武闘派キャラでもないので、INFJ
アリババ(ENFJ)
アリババは、人想い(すぎてヘタレで少しイライラする)な暖かいキャラクター。シンドバッドと会ってから自信をなくすこともあるが、人を惹きいたり、常に人と行動している。外向。彼の性格からしてFeが主機能のESFJかENFJが有力。
人の機微に鋭く、他人が心に秘めた大切なものに気付くことができる他、交渉などの際には相手の気持ちを読み取ってそこを突くことでその者にとって無茶苦茶な条件でも強引に話を進める豪胆さを併せ持ち wikipediaより
この文章から彼はENFJと判断。そもそも冒険しまくっていろんな人に会ってその場その場で仲良くなって国のみんなを守るために強くなるというのはENFJぽいと思う。
バルバッド編は彼の見せ場だが、ダメダメすぎて筆者はイラついてしまった。。
でも、アニメの後半で炎の魔装ができていたのはすばらしい。
モルジアナ(ISFP)
奴隷として初登場。狩猟民族・ファナリス出身。無口でおとなしい性格。助けてくれたアリババとアラジンに恩を感じたり、自分の奴隷としてのルーツにこだわり武器を足かせにするなど内向的感情ぽい。外向的感情ではなさそう。感情は強そうで思考は優位になさそう。現実的なのでISFP
<シンドバッドと仲間たち>
シンドバッド(ENTJ)
14歳の時に第1迷宮「バアル」を攻略し、以来七つの海と迷宮を制覇して七体のジンの主となった「伝説の複数迷宮攻略者」。 名君として、八人将をはじめ臣下には心から尊敬されており、基本的に兄貴肌で面倒見が良く厳しい性格。wikipediaより
シンドバッドはダンジョンを7つクリアし金属器を大量に持っている状態で登場。
偉大なことを成し遂げてしかも部下を何人も従え国を建国してしまうあたりTeが主機能で間違いないだろう。酒癖女癖が悪く金属器を盗まれることもあるなど細かいところが抜けていて、各地のダンジョンを廻ったり鋭い洞察を働かせるイメージがあるので直観優位のタイプ。
ジャーファル(ISTJ)
シンドバッドの部下。シンドバッドの身の回りのことや防衛をする。シンドバッドに忠実で仕事が趣味らしい。仕事が正確なキャラという印象で現実的なのでISTJ。争いが特に嫌いという面も見られないので外向的感情は第二機能ではないと判断。
マスルール(ISTP)
モルジアナと同じファナリスの男で、かなりの戦闘能力を持つシンドバッドの部下。普段からあまり話さず、無表情かつ無愛想。クールで武闘派なのでISTPで良いだろう。
<煌帝国>
練紅炎(INTJ)
普段はぼんやりした印象(作者曰くコケシのような顔)だが、世界の仕組みや在り方、謎について興味を持つ知的好奇心の塊で、自分が追い求める世界の真理についての話になると人が変わったように精力的になり、そのためには自分が傷付くような戦い方も厭わない。
白龍も気にかけているが、彼が玉艶や自分に恨みを抱いていることにも気付き、「恨みを飲みくだせぬ王の器」を持つ彼を王にさせないとしていた。好きなタイプは賢い女性で嫌いなタイプは愚図。
普段はぼんやりしているが厳しく力強い印象で内向。世界の心理を追い求めるところはNTタイプぽさを感じる。しかし、INTPとISTPだとしたら孤独で少し不器用な気がするので(Lやfato/zeroのナタリア)INTJと判断。人を率いるのがうまいところとか愚図が嫌いなところとかTeが強いところがでてる。
練紅覇(ESTP)
練家のなかでも登場シーンが割と多い。配下の女性と遊ぶことが好きでよくしゃべるので外向。王族なので政治的活動もするが、言われたことをやって裏のことはあまり首をつっまないように見えるのでESXP。
配下は魔導士のなり損ないや反逆者の末裔、汚れ仕事を請け負ってきた一族など問題のある者達ばかりだが、彼らのことを大切に思っており、同時に彼らには厚く慕われている。 wikipediaより
これにより内向的感情が優位に思える。何か言われて怒ったり、驚くみたいなシーンがあった気がする。快楽を求めるESTPよりはESFPが近いと見える。
練白龍(ISFJ)
1人で行動することが多いので内向。性格は誠実で優しく感情的になる。現実的。武器も槍っぽい武器を使うので感覚型ぽい。ISTPのようにクールで戦闘が強かったり機械に強かったりという印象はなく優しい青年という印象なのでISFJ。泣き虫でよく感情的になる。
モルジアナに告白したシーンが男らしくてぜひ結ばれて欲しい。
<マグノシュタット>
モガメット(INFJ)
優しい魔法使いのお爺さんで、魔法の国マグノシュタットの王。かつて魔法使いであったことで悲惨なことを経験してきた。迫害を受け、戦争によって娘を失くす。本来は優しく忠実で人々に尽くしていた優しい魔法使いだったが、迫害や戦争で身内をなくし、挙句の果てに王に信念を否定され魔導士と非魔導士は全く別の生き物という思想をもつ。
雰囲気から内向的。本来はアラジンからもアリババに負けないくらい優しいと言われるほどで人を思いやる気持ちが強いFe。そして魔導士ということで創造力に富む。鋭い洞察による信念を持つNi主機能。
本来は優しく人に尽くすが、身内がひどい目にあわされたことで信念が変わり、そのまま革命をしてしまった革命家タイプのINFJ。悪役だが嫌いになれないINFJらしいキャラクター。
<マギ>
ジュダル(ENTP)
マギの1人。登場は早く、すぐにアラジンと敵対するのでずっと悪役という感じ。何か信念があるというよりかは好奇心で悪さをするようなキャラクター。
無邪気だが冷酷かつ攻撃的な性格をしたかなりの戦闘狂で、誰に対しても傲岸不遜で無礼で気まぐれ。-wikipediaより
よくしゃべるキャラで活発なので外向。wikiにあるように気まぐれな性格なのでNeが主機能。人を思いやることが弱く見えるので第二機能は思考。よってENTP。
シェヘラザード(INFP)
「生ける伝説」として200年もの間レーム帝国を支え続け、過去最大の繁栄と何人もの迷宮攻略者をもたらしている。長年レームのマギであり続けた結果レーム帝国を愛し、我が子の様に考えるようになった。それ故にマギでありながら世界全体から目をそらし、レームだけを思うその言動はアラジンからは「傲慢」と評された。また、自国の剣闘士や奴隷など負の部分をやむを得ないことだと自分に言い聞かせている。「人」の力を信じ、金属器などによる魔法に頼った不自然な戦力増強よりも国民が自分の意思で道を選び取ることを望んでいる。 Wikipediaより
ずっとだるそうにしていたイメージがあるため内向。説明文からレーム帝国だけを愛している。とか金属器よりも国民が自分の意志で道を選び取るなど、感情で決められた信念が強い。Fiが主機能だと思われる。自身の本体が弱っているので複製体を使って偵察させるのは創造的なアイデアであり、魔法を使う点(攻撃方法はおまけ)から直観的傾向がみられる。よってINFP。
ティトス・アレキウス(ENFP)
良くしゃべり、リアクションも大きいので外向。シェヘラザードの複製体で命令でマグノシュタットには偵察に来ていたが、アラジンたちとの出会いや少女「マルガ」との出会いによりシェヘラザード消えるのが怖くなる。なんでか忘れたのですがその後レーム帝国との戦争時にマグノシュタット側につきました。ここからわかるように自分の感情で動くことが多いのでFi優位。現実を優先するなら命令に忠実に従い、ふらふらとアラジンと行動を共にしないと思うので直観優位。
ユナン(ENFP)
前世の記憶を維持したまま9回の転生を繰り返しているが、王の器と見込んだ相手が力を得た末に暴君と化したり処刑されるなど、破滅していく様子を幾度も見てきたことから普段は大峡谷の中に引き籠もっている。気の向くまま迷宮を生み出しては一人で世界をさまよっている謎の人物で、「さすらいのマギ」とも呼ばれる。 -wikipediaより
登場時は誰も来ない場所で1人で暮らしているが、良くしゃべるので外向。気の向くままふらふらしているので直観優位と判断。一人自分の考えを全うする感じが内向的感情ぽいと判断。登場シーンが少ないので難しいキャラです。