みなさんこんにちは。私はスージーです。
今回はINTPの子供時代に起きうる困難についてです。
好奇心を誤解される
INTPは貪欲な好奇心を持ち、何かをそのまま受け入れません。誰かがINTPにルールを教えると彼らはなぜそれが存在するのか、論理的に正しいかどうかを知らなくてはなりません。例えば論理的ではなく、ただ伝統的に存在するルールについては彼らは懐疑的になります。もし両親や教師が彼らに対して「言われた通りやって」とか「これはこうすればいい」とだけ言ったとしたら、彼らは更なる論理的説明を欲しがるでしょう。
もし両親が質問に答えることに疲れている人だったり、答えに興味のない人であればINTPの子供は抑圧されてしまうでしょう。そのほかにも、「子供は知らなくていい」と言われると、不安やストレスが形成されてしまいます。INTPの子供にとってよくある抑圧的なことと言われています。
評価されないこと
INTPは内側に基準を持っていてそれを満たすように努力します。彼らは論理的で公平であろうとし、興味を追いかけます。しかし、彼らは通知表の成績や教師の言う能力にはあまり興味を示しません。
そのため、あまり成績の良くない子供に見られることがあり得ます。両親は賢いはずと訴えることもあると言われていますが、良い成績にはしてもらえないことが多いようです。INTPは同じことの繰り返しが苦手ですが、多くの小学校ではそれが行われています。INTPは朗読したりメモするよりも自分の興味の向く題目のことを考えたいのです。
もしも教師が枠外の考えを持っていて挑戦的な授業を行った場合は、INTPの好奇心が刺激されINTPは極めてやる気になるでしょう。彼らは新しい挑戦や新種のアイデアに惹かれやる気に溢れ、能力を発揮するでしょう。しかし、やる気が内場合、INTPはその才能を他の子供たちに示すことに興味を持たないでしょう。
感情表現
子供のINTPにとって、家族や友人たちとの感情のやり取りには苦戦すると言われています。彼らは自分の気持ち的な欲求を満たすことや他人の繊細さよりも論理に傾向があります。
INTPの子供は時々、意図せずに冷たい態度をとってしまったりはっきりと言いすぎてしまい、誰かを困らせたり傷つけてしまうことがあります。彼らは近くにいる人間を気遣うことはできますが、劣等機能が外向的感情であるため感情を言葉に載せることや感情のシグナルを読むことに苦労します。
これが大きくなった時の不安や困惑の元になり感情を出さないように決意させることもあります。これは感情的な両親からは表現が冷たい人だと思われる原因になります。おそらくそういった親は愛情深く、口で表現するように子供を仕向けるのですが、INTPの子供にとってはこういった圧力は大きなストレスになりかねません。
INTPの多くは、口ですぐ答えを求められるよりも愛情と分かるメッセージを受け取りたいのです。彼らは感情を写し出すことは得意ではないですが、自分の考えた返答をすることで自分の気持ちを不安なく持つことができるのです。
管理的な環境
INTPの子供は独立性と自発性を求め、管理的な環境には身動きが取れないように感じるでしょう。ときどき、自転車に乗って街の端から端まで乗りこなし、1人で本を読んだり音楽を聴いたり絵をかいたり創作をして楽しむでしょう。
過保護な親や厳格な家族のルールを作るような親は彼らにとってストレスです。もし、1人の時間や自由な時間に自分の能力のまま追いかける機会がなければ、憂鬱に感じたり圧倒されるでしょう。
彼らにとって、1日の中で1人になる時間が必要です。自分の独特な興味関心を追いかけたり、成長や能力を身に着けるために自分に責任を持つことも必要なのです。
無関心な親
窮屈な親はINTPにかなり悪影響を及ぼすと言われていますが、子供の痛みにたいして無頓着な親も良くありません。INTPは恐れや不安や危険なことを表現することを嫌がりますが、それらを持っていないのではありません。多くの親たちはINTPが話さなければ何も問題がないと仮定するでしょう。
親が自分の日常を始めたり、他の兄弟がよくしゃべる場合、INTPの子供は影をひそめてしまいます。INTPの子供が音楽を聴いたり車に乗ったときにもプレッシャーをかけないやり方で付近にいてあげることで良い距離を保てるでしょう。
子供が何かを話そうとし始めたらじっと我慢して注意深く聞き、アドバイスをして過度に入り込まないようにしましょう。もし、両親が聞いてくれる人だと分かれば、INTPの子供は両親を受け入れ、自分の不安を明かしたり、助言を求めるでしょう。
まとめ
INTPの子供は多くの可能性や能力を秘めています。知性であったり、革新性であったり好奇心があります。良い子供時代を過ごせば、彼らの興味やアイデアを探求しすばらしい発見をもたらすでしょう。