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ESFJタイプとENFJタイプの大きな5つの違い

MBTIの専門家として人のためになるのは私の喜びの一つです。しかし、ときどき認知機能について学ぼうとして自分がどちらの趣向なのかわからなくなってしまう人を見かけます。そういう時は、しっかりと類似性と異なる点をかみ砕けば、あなたの精神の働きがどっちなのかが明確に導けるようになります。

 

今回はESFJ/ENFJの間で悩み立往生している人を助けれたらと思います。この記事が助けになればと思います!ほかに何か質問があればコメントでお寄せください!

 

あなたのタイプはお分かりですか?こちらで調べることができます

ESFJタイプとENFJタイプの大きな5つの違い

#1-ESFJは安定を好みENFJは変化を好む

ESFJの感情機能を支えているのは内向的感覚(Si)になるので、彼らは変化となれない環境や体験が苦手です。安定したルーティンや団体の中にいることを好みます。彼らは”ホーム”を作り、そこに繰り返し帰ってくるタイプだと言えるでしょう。いうなれば、充電するために心地の良い場所を作っているのです。毎度異なることばかりなのはENFJにとってはストレスになりかねません。

 

対照的にENFJは慣れたルーティンにはすぐに疲労を示します。構造化された環境で人生の計画をすることを楽しみ、繰り返しのルーティンは刺激に欠けると思っています。内向的直観は内向的感覚と対照的に未知のものに惹かれます。ENFJは明確な計画と構造を持ったうえで向かうべき方向を求めています。

#2-ESFJは正確性を求め、ENFJは未知のものを求める

ESFJは自分が知っていて理解してることを元に決断します。彼らは物事を見て、どれだけ真実であるかに注意し、彼らが元から真実であるとするものと見比べます。彼らは正確なものが好きです。

ENFJは自分が何が信頼に足りないか、又何が実証できないかを見ています、内向的直観は常に未知のものや複雑なものに向けられています。彼らの洞察は、未知のものと感覚によるデータが組み合わさって新しい理論やビジョンとなって現れます。

#3-ESFJは思い出を思いおこし語ることを楽しみ、ENFJは未来を見ることを楽しむ。

ESFJは経験したお気に入りの瞬間の細かいところまで想像するのが好きです。事実、Siユーザーは過去のお気に入りの記憶を呼び起こしたときに”フロー状態”に入ると言われています。それに対してENFJは、未来を想像したときや計画をどう導くか考えたときに”フロー状態”に入るとされています。

#4-ESFJは言葉通りに順次に話し、ENFJは分析と隠喩を用いて話す。

ESFJは他者とつながるために言葉を使っています。彼らは言葉通りの意味で話し、物事を伝える傾向があります。また、始まりから終わりに向かって話すことが多いでしょう。対してENFJは隠喩や類推を用いた話し方をします。彼らは物事を明確にするときに象徴を使って話す傾向があります。また、彼らは大きな視点から詳細へ向けて話す傾向があります。

#5-ESFJとENFJの”ループ”状態の違い

ストレスや慌ただしさのなかでは、EFJは外向的機能の”ループ”に陥る傾向があります、ESFJは感情/直観のループで、具体的には、外向的感情と外向的直観のループに入ります。そうして彼らは大げさに被害を吹聴したり、非現実的な期待や可能性を抱いたりします。多くの選択が見えることで決断するのが難しくなるでしょう。

ENFJは感情/感覚ループ、具体的に外向的感情と外向的感覚のループに入ります。そして彼らは体験することに集中して、意味合いを読み解くことをせずに衝動的に行動することに集中します。ある意味ではESFJが不健全になると直観者のようになり、ENFJは感覚者のようになるのです。

ちゅうい

個性というのは環境や家族、そして好き嫌いなどによって変わってきます。それぞれのタイプの大まかなニュアンスを読み取って、あなたがどちらに近いのか見極めてみてください。

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